株式会社ファイブスターズ アカデミー
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昨晩、事務所近くのお食事処で知人と食事をしました。日本全国の美味しいお酒、焼酎など壁一面に飾ってあり、お料理は一流の板さんによるもので、おしゃべりが加速してとても楽しいひと時を過ごしました。そして、そこで感じたのは美味しいお酒と料理は言うに及ばず、それ以上にすばらしかったのが、お料理を出すタイミングなのです。知人と二人で話が盛り上がり、大口開けて笑っている最中でも、話が途切れたときを狙って、さりげなく次のお料理をさっと並べてくれるのです。そして、食べ終わったお皿をこれまた、さっと片付けてくれる・・・その「間の取り方」がとても上手なのです!この仲居さん、実は店主の奥様で、ときおり品の良い言葉遣い…
先日の朝日新聞に「人に言えない秘密」についての記事があり、その中で、ひときわ興味を持った項目がありました。それは、「自分にはそういった秘密がない」と答えた人に「なぜ、秘密がないのか?」との問いに対する回答が:一位:たまたま二位:隠し事ができない三位:秘密が生まれる状況にない四位:話せる相手がいる五位:正しく生きてきたと、ありました。ところが、この中の「正しく生きてきた」という回答に少々疑問を感じるのです。何をもってして正しく生きてきたというのでしょうか?それでは「誰にも言えない秘密がある人は正しく生きていない」というのでしょうか?長くビジネスの世界に身を置く者として考えると、コンプライアンスの…
前回は、うれしいから笑うのか、笑うからうれしいのか、というお話をしました。今回は、後者(=笑うからうれしい)のジェームス=ランゲ説を弁護したいと思います。かつて心理学の実験で、つくり笑顔で心理テストに回答させると、真顔でやったときよりも明るい方向に回答する、という傾向が見られました。ストラックの実験でも、つくり笑顔でコミックを読むと、無表情で読んだときより面白く感じるという結果が得られました。まさに、「笑うから、より面白くなる」ということです。トムキンスという人は、顔面フィードバック説というのを唱えています。生体のフィードバックというシステムは、こんなことを言います。例えば、赤いランプが点いた…
最近良く聞かれる言葉ですが、正式な意味は「サービスの提供を、要求に応じた形でする」とあります。今朝ほどNHKの朝のニュースで、三重県のとある町ではオンデマンドバス運航をしているとの事でした。高齢社会になると身体的にも外出がままならないということは当然起こりうることです。そこで、この町では町営バスを利用する際には、事前に時間と場所を予約して、好きなときにバスに乗れるように工夫しているとの事でした。こうした効率的なバス運航はありがたいことです。しかし、改めて周りを見回してみると、「世の中全て、オンデマンド」になってきていることを感じます。必要なときに必要な人材を・・・必要なときに必要な食事を・・・…
先週の日経流通新聞に「飲食業09年度ランキング」が一面に大きく載っていました。そこには「集客のカギは、食材・業態の集約にあり」つまり、ランキング上位企業はその「専門性」を売りにした企業が顔を出しているというのです。―豊富な品ぞろえよりも、焼き鳥やうどん、アイスクリームといった特定商品に「集中」し、競争力を高めたお店だ。競争激化の中で他社と差異化できる商品や店を開発・維持できる力が試されている。(日経流通新聞 5月17日付け)この記事を読む限り、大いに納得しますし、また飲食業に限らず研修業でも同様であると痛感することしきりです。「研修」と言えば、「受けるだけ時間が無駄」という感想を持っている人が…
椿講師のブログで「ツイッター」のことが取り上げられていましたが、その使い方には「心配り」が必要という点では私も同感です。ツイッターというもの自体を否定するものでは、まったくありません。しかし、・・・・最近、勝間和代さんとひろゆき氏との対談番組で勝間女史の「だめだ、こりゃ」発言が大いにとりざたされています。ネットの動画で見ると、視聴者の猛反発がツイッターでテロップになって逐次流れているのを見て、とても複雑な気持になりました。勝間女史の発言は全くもって、許せるものではありませんが、それに対する反論が「この人、バカじゃねーのー」や「ばばぁ」呼ばわりするツイッターの言葉をみて、自分の意見を言うことは、…
研修では「多様化の時代=何でもあり!」とお伝えしていますが、本当に何でもありだと痛感する今日この頃です。最近「男性のスカートが大流行」と流通新聞が特集していました。そういえば、都心の繁華街で颯爽とロングスカートを翻して歩いている男性を見かけることが多くなりました。いえ、いえ、これが「いけない!」なんて言う気はさらさらありません。反対に「男性も冒険していいんじゃない!」と思っているくらいですから。考えれば女性も、多くの紐で縛り付けられていた着物の時代から、裾さばきの良い「はかま」姿となり、そして、ついには男性のものと相場が決まっていたズボンをはくようになったときも、多分、こんな風な一種の驚きがあ…
人はうれしいから笑うのか?それとも笑うからうれしいのか?えっ?うれしいから笑うに決まってるだろうって?実は、正直どちらとも言えないのです。これって、脳科学の世界では、結構大真面目に考えている問題なのです。うれしいから笑う。これは、キャノン=バード説と言います。一方、笑うからうれしい。これは、ジェームス=ランゲ説といいます。今のところ、キャノン=バード説の方が有力です。というのは、ジェームズ=ランゲ説の場合、その表情を作ったときの感情をいかにして知るのか、という点が解明されていないからです。しかし・・・・最近の研究では、ジェームス=ランゲ説も見捨てたものではなくなってきているのです。詳しくは次回…
前回、笑顔は遺伝であると話しました。そもそも表情というのは、動物の中で人間だけが持っているものです。池谷裕二氏の「進化しすぎた脳」(講談社)によれば、人種を超えて世界共通な表情というのが6つあるそうです。それは、喜び、悲しみ、怒り、驚き、不安、嫌悪です。さあ、そこで問題です。皆さん方の中で、「喜びを感じたときはこういう表情をするのよ」とお母さんから教えてもらった人はいますか?もちろんいませんよね。そうなんです。ヒトの赤ちゃんは、人種を問わず、誰からも教えてもらっていないのにこの6つの表情ができるのです。ということは、笑顔も含めて表情というものは、遺伝子に書き込まれた情報なんです。ほら、やっぱり…
昨晩のNHKドキュメンタリー「大竹しのぶ~50歳からの私」を見ました。以前から興味のある女優さんでしたので、眠たい目をこすりながらでしたが、最後までしっかりと見終えました。しかし、見終わってから考えさせられることがありました:セリフを相手の人の分まで覚えてしまうほど、台本を読み込んでいる彼女にどうしてセリフが覚えられるのか?という問いに・・・「脳をイメージしてそこへ行く」と、なんとも禅問答のような回答が返ってきました。番組を見ていくうちに「脳をイメージして、そこに行く」ということは「そのときのその主人公の気持ちをイメージして、その場面に立つ」ということではないかと思えました。それなら、何のこと…
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