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5☆s 講師ブログ

カーシェアリング

若者の自動車離れが言われて久しいですが、最近、私の周りに退職世代が増えたと言うこともあり、身近なところでカーシェアリングの話が多く聞かれるようになりました。今までは各家庭に車は一台と相場は決まっていましたが、多様性の時代の自家用車の使い方は、必ずしもそうでなくてもと感じます。ちなみに、私の家の近所の駐車場では、最近あちこち虫食い状態で「空き」が見られますし、また、日経流通新聞でも、「自動車を複数人で共同利用すること」について、四人に一人が積極的に利用したいと考えているとのことでした。このカーシェアリングが普及していけば、CO2削減も徐々に減らせるのでは?と思いますが・・・現実は厳しい側面もある…

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回想法

これは認知症に用いられる手法であることは以前聞いたことがありました。先日、ちょうどこの「回想法」が効果があるとテレビで取り上げていました。認知症の傾向のある人や既に発症している人を対象に、介護士さんたちが昔の身近な道具類を見せながら、当時を思い出させようという試みなのです。出てきました!使い古した天秤ばかり、黒光りしたそろばん、ハエたたき、蚊帳(かや)、DDTなどの噴霧器、一升マス、食卓カバー等々参加しているお年寄りは、昔使ったこういった日用雑貨を触りながら、昔話に花を咲かせていました。また、そろばんで「願いましては・・・」なんて、やり始める人までいたりして。人間、若い頃に慣れ親しんだものは理…

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ひとりひとりにあったホメ言葉

ホメる話を続けましょう。以前、管理職の研修をしていたとき、ある受講生がこう言いました。「私は部下をよくホメていますので、問題ありません」そこで私は聞きました。「部下それぞれを、何と言ってホメているのですか? ひとりずつ教えてください」彼の答えはこうでした。「いや、全員同じ言葉でホメてます」これは管理職として絶対やってはいけないことです。というのは、ホメられてうれしい言葉というのはひとりひとり違うからです。それぞれが一番うれしいと感じるホメ言葉を使わないと効果はありません。同じ言葉でホメるくらいなら、ホメない方がましです。部下のひとりひとりが、言われてもっともうれしいホメ言葉をキチンと使い分けて…

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批評

「アメリカン ダンスアイドル」というテレビ番組は私の一番のお気に入りで、毎週欠かさず見ています。素人でダンス大好きな人たちがあらゆるジャンルのダンスに挑戦する姿が魅力なのですが、私としては、毎回ゲスト出演する審査員のコメントがとても勉強になります。先週はエミー賞を受賞した世界的に有名な振付師のミア・マイケルズが審査員でした。彼女のダンスの振り付けは見る者を特殊な世界に引き込み、空気でメッセージを伝えるその手法は、本当に感動を覚えます。そのミアが挑戦者達に、一つ一つ丁寧に批評をするのですが、これがまたかなり厳しいのです。言われた本人も落ち込むほどに厳しい批評なのですが、彼女曰く:「私と一緒に仕事…

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何の日?

なんと!知っていましたか?今日は「パンツの日」なのだと、今朝のNHKのニュースで言っていました。パンツ、特に男性用下着では現在、機能性パンツが中心となって前年度比、売上げ10%アップと売れ行きが好調ということです。歩くときも歩幅が大きくとれるように、また男性らくしヒップのラインを強調するようにと、材質、織り方に工夫が施され、女性用?と見間違うようなものまでありました。さらに、夏の下着の定番である「ステテコ」も、白一色ではなく模様入りでカラフルで速乾性ありと、すばらしく若者風に仕立てられていました。・・・まさに、男性下着まで多様化の波が押し寄せているようで、いや、恐れ入りました。それにしても、い…

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「ホメ」と「カネ」はどっちがいい?

「同情するなら金をくれ!」その昔話題になったテレビドラマの名ゼリフです。では、これが「ほめられること」と、「お金をもらうこと」だったら、どっちがいいですか?えっ? そりゃやっぱり金だろうって?これが案外そうでもないんですよ。ほめられるのも、お金をもらうのも、どちらも快感ですので脳の中の報酬系に関係していることがわかります。大変面白い研究が、藤井直敬氏の「つながる脳」(NHK出版)に紹介されています。まずアリエリーらの報告です。パソコンの画面上で、マウスでオブジェを動かすという単純作業をします。このとき、5ドルの報酬を与えるグループと、50セントを与えるグループ、そしてまったく報酬のないボランテ…

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ほめるマネジメント

前回のネズミの話では、脳はエサよりも快感刺激を求めるということでした。ところが、このネズミ、快感を求めてずっとペダルを踏み続けるのです。エサには見向きもしません。その結果、とうとう最後は餓死してしまいました。なんと快感を求める気持ちは、エサなんかよりずっと強かったのです。ネズミの脳の中で、報酬系と罰系の分布を調べた報告がありますが、それによると、罰系は5%しかないのに、報酬系は35%もありました。残りの60%は中性領域だそうです。この結果から見ると、脳は快感を感じるためにあるといえます。かつて、私が新入社員だった頃は、「叱って育てる」方式が主流でした。上司から褒められた記憶なんて、全くと言って…

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エサか、快感か?

前回の話で「報酬系」という言葉が出ました。これは何かというと、要するに「快感」を感じる部位ということです。逆に、不快感を感じる部位もあります。これは「罰系」といいます。もちろん、人間の脳に電気刺激を与えて調べたわけではありません。あくまでネズミの脳の話です。脳科学では大変有名な「脳内自己刺激」という実験がありますので紹介します。まず、ネズミの脳の報酬系に針を刺します。この針に電気が流れると、ネズミは快感を感じてうっとりします。そして、ネズミの足元にペダルのようなものを置いて、このペダルを踏むと電気がオンになる仕組みを作ります。つまり、ネズミが自分の意志でペダルを踏んで快感を得られるようにするの…

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すいか

先日は知人から頂いたおいしいさくらんぼのことはお話ししましたが、今日は「すいか」です。私自身は大柄な人間なので、なんでも小さいものより大きなものが好きなのです。ですから、スポーツも小さな玉ころがしの「ゴルフ」より大きな玉を投げ飛ばす「ボーリング」や「バスケット」が好きですし得意です。食べ物も小さな「いわし」より大きな「鯛」のほうが好きです。果物も小さい「さくらんぼ」より大きな「すいか」が好きです。私の大好物です。あの大きなすいかを半分に切って、スプーンですくって食べるのもよし、八等分して半月形のすいかにかぶりつくのもよし・・・私の大好きな「すいか」の季節が到来ということで、実は内心うきうきして…

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叱る

最近では入社間もない若手社員研修などは、受講生に合わせて若手講師が担当するようにしています。しかし、企業によっては私が「母親として?」若手社員研修を担当することもあります。講師というのは研修会場に足を踏み入れたときに、その場にいる受講生の「気構え」を一瞬で察知するものです。その際、受講態度を正す必要がある時、私は臆せず研修に入る前にそのことを指摘し、叱ります。「研修に対してどんな思いがあろうとも、時間とお金をかけて開催している以上、無駄にしてはいけない。まずは研修を受けてみて、「お得情報」があれば持ち帰り、職場で活用したほうが勝ちだ。もし、それが出来ないのであれば、帰ってもらいたい。真面目に受…

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