株式会社ファイブスターズ アカデミー
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最近の「坂本龍馬」人気で、日本の近代史が取りざたされていますが、私にとって、日本の近代史というのはまったく未知の世界です。というのは、小学校から「歴史」と名がつく授業では「縄文時代」から始まり、最後はいつも時間切れで江戸時代の大政奉還で終わっていましたので。ですから、明治以降の日本史については知識不足は否めません。最近、本屋さんで「世界史の中の日本史」という年表になっている本を見つけました。日本史が日本史だけで存在するのではなく、世界史の中での日本史として捉えると今まで見えなかったものが見えているというのですが・・・・本当にそうでした!この本を見るだけで、ジンギスハーンが隣国を征服しているころ…
佐藤可知士和さんの新刊本「クリエイティブ シンキング」を読み終えました。ここに書かれていることは、そのほとんどが研修講師として重要なことばかりが書かれていることに驚かされます。私が講師になって22年、マインドモチベーターになって15年ほどですが、その間、恩師から常々言われて教育されてきたことがそのまま盛り込まれているのです!お客様のご要望をお聞きし、企画案に落とし込んで見える化し、更に研修で体感させる研修講師という仕事は、クリエイティブディレクターである佐藤可士和さんと、結局「人を動かす」ということでは同じであると感じます。本の文体は、さしずめ佐藤可士和さん自身を見える化するように分かりやすく…
思い込みという脳の回路についてお話してきましたが、決して悪いことばかりではありません。数年前に、子供たちの間で、カブトムシを戦わせるカードゲームが流行りました。また実際にカブトムシを戦わせることも流行ったため、ヘラクレスオオカブトなどの外国産の大きなカブトムシが店頭に並ぶようになりました。ここでこんな実験をしてみます。一匹のカブトムシを、カブトムシの模型と戦わせるのですが、わざと負けて「勝ち癖」をつけさせるのです。これを繰り返すと、カブトムシの脳に、「自分は強いのだ」という思い込みの回路ができてしまいます。すると、今度は本物の外国産の大きなカブトムシと戦わせても勝ってしまうのです。つまり、脳の…
今「グルメブーム」で「地元起こし」が盛んになっています。このB級グルメで現在評判の「富士宮焼そば」を先日テレビで取り上げていました。野菜をたっぷりと使ったこの焼きそばは、全国にも広がってかなり有名になり、地元の関係者は「うれしい悲鳴」を上げているとのことですが、その裏ではご苦労もあるとか…つまり、「富士宮やきそば」は誰でも作れるため、このブランドを維持するのが大変ということなのです。そのために地元で心がけていることは三点:●差別化●品質管理●地元全域の活性化ということでした。これは何も「富士宮焼そば」に限らず、ビジネスに関わるものとしては当然のことだと思います。ただ、私たちのように「研修という…
このシリーズで何回もお話ししましたが、私たちの脳の中に結ばれている映像と実際に私たちの網膜に映し出されている映像は違っています。テレビ局でいうと、スタジオのカメラがとらえている映像を編集部が少しいじって、素材のものとはちょっと異なる映像が、家庭のテレビに放映されている状態なのです。脳科学では大変有名な、「さかさメガネ」を例にして解説しましょう。さかさメガネというものをかけると、天地がひっくり返って見えます。つまり、地面は上に、空は下に見えます。道行く人は逆立ちして歩いています。こんなメガネをかけて生活することはさぞ大変と思いきや、一週間程度で完全に慣れてしまうそうです。いや、慣れてしまうという…
ビジネスパーソンとして仕事をするということはどういうことなのか?と常々考えています。それ相応の責任が伴う厳しい世界ですし、また、ある時は度胸と人情の人間臭い部分もありと、かなり複雑な世界でもあります。しかし、基本はやっぱり「責任」だと痛感しています。社名と自分の名前の元に「責任」を果たすということが大前提の世界であることに間違いありません。それがあって、初めてお互いの人間関係が構築できて、人情も出てこようというものです。ですから、一人ひとりが責任感をどの程度もって仕事をしているかは、会社経営者として知りたいところですし、また、徹底していかねばならないと思っています。しかし、人間とは勝手なもので…
人類が言葉を手に入れたのは一体いつ頃のことでしょうか。以前、笑顔のシリーズで、ヒトがサルから進化し始めたのは、約450万年前頃だと書きました。ところが、言葉を手に入れたのは、かなり最近のことです。180万年前のあたりに、ホモ・エルガステルという旧人がいたことが確認されています。あっ、ちなみに人類は、猿人⇒旧人⇒新人 の順に進化したのです。さて、そのホモ・エルガステルは、見つかった頭蓋骨から、ある程度発達した声帯を持っていたと考えられています。しかし、専門家によれば、短い音節言語しか発声できなかったらしいのです。例えば、「オォ」とかでしょうか。やがて彼らは絶滅し、その後高度な言葉を使いこなせる人…
NHKのプロフェッショナルという番組を見ていていつも思うのです。色々な業界の方、立場の方が登場するわけですが、最後に必ず聞く「プロフェッショナルとは?」という問いかけにどのような答えが返ってくるのかが興味深いところです。今までにも、「なるほど!そうだよね」という含蓄のある答えが多々ありましたが、どの答えも、とどのつまりは・・・プロとは「今までの紆余曲折の人生から得た揺るぎない『信念』があること」とお見受けしました。揺るぎない信念に基いて、今日も頑張りましょう!プロとして。
先の週末は陽気に誘われれて、久しぶりに早朝ウォーキングに出かけました。まだ人気がない海辺は物淋しい感じがして、「時節は秋であること」を感じさせられました。海辺の近くの交差点におまわりさんが一人立っていました。人気のないところで、ウォーキング用の黒装束を身にまとった怪しい私一人がおまわりさんのまん前を知らん顔して通り過ぎるのもいかがかなものかと思い、通り過ぎざまに「お疲れ様です」とあいさつしました。そうしたら、どうでしょう!そのおまわりさん「どうもありがとうございます」とキリッと敬礼しながらあいさつを返してくれたのです。この私に!それがとってもさわやかで感じが良く、「あいさつをされたら返す」こと…
以前、目では見えない部分を、脳が補って映像化している話をしました。今度は、少し観点を変えてみましょう。視覚に障害が発生したらどうなるかというお話です。目から入った情報は、一旦バラバラにされて、脳の中で再構成されます。その工程は大まかにいって、五段階あります。第一次視覚野から始まって、第五次視覚野まであるのです。そして最後には、すべての情報が統合されて、今あなたが見ている映像が脳の中に映し出されるのです。第二次視覚野に障害が起こると、色だけが消えます。つまり、昔の白黒テレビになってしまうのです。その視覚野の中に、MT野(第五次視覚野)があります。ここに障害が起きると、とても不思議なことが起こりま…
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