株式会社ファイブスターズ アカデミー
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巷には、無類のお花好きがいます。 私の友人は、お花と聞くとすぐに切り花、鉢植えにして家の周りから 部屋の中まで、お花畑のようにしています。 本人曰く、 「お花のエネルギーをもらって、何となく毎日が生き生き楽しいの」 とのことでした。 だから、この友人にはお花のプレゼントが一番なので、贈り物に 悩むということはありません。 私は?と言えば、お花は嫌いではありませんが、プレゼントに お花をもらうのは、あまり好きではありません。 というのも、切り花であれ、植木鉢であれ、もらった後の世話が 大変なのと、切り花は最後に枯れた姿が何とも哀れで…。 ただし、頂…
前回に引き続き、海上自衛隊のお話です。 海上自衛隊では、どんなに有能な幹部候補生でも、人格に問題がある場合は絶対に出世させないそうです。 では、その人格教育とは、一体どのようにして行われているのでしょう。 防衛大学校では、第8期生と第9期生が作った「学生綱領」というものが、今でも受け継がれています。 そこには、防大生が身につけるべき資質は以下の3つであると書かれています。 「廉恥(れんち)」、「真勇(しんゆう)」、「礼節(れいせつ)」。 「廉恥」とは破廉恥の反対語で、恥ずかしい行動をとってはいけないとか、恥を恐れて卑怯な真似をしてはいけないという意味です。 「真勇」と…
研修の内容を考える時、まったく料理と同じであると感じます。 相手が何を食べたいのか?を考えながら、食べた後に「おいしかった!」 「満足!」という感動を提供できるように、食材、料理法を考えながら 斬新な料理をイメージして作ります。 研修も同様、受講者の属性と顧客が何を望んでいるのか?を勘案しながら、 受講者に合わせて内容を作り込みます。 所々、こんなことやるの?と驚かれるようなゲームや手法を取り入れて、 退屈させず楽しませつつ、でも要所要所は厳しく引き締めながら、 「受けてよかった」の満足のご提供を目指すわけです。 いみじくも、以前とある老舗ホテルの総料理長の方…
1942年6月、アメリカ軍が占領するミッドウェー島の攻略を目指した日本海軍の空母機動部隊は、「赤城」、「加賀」、「蒼龍」、「飛龍」の主力空母4隻を擁する精鋭部隊。 迎え撃つアメリカ軍の戦力は、空母機動部隊と島内の基地航空部隊。 両軍の戦力から見て、誰もが日本海軍の圧勝を予想していました。 ところが、南雲忠一中将の指揮ミスが予想外の結果をもたらします。 そもそも、山本五十六元帥からの命令自体が、やや曖昧なものでした。 その命令とは、「ミッドウェー島の攻略」と「米空母機動部隊の壊滅」。 つまり、2つの命令が優先順位がはっきりしないまま伝えられていたのです。 南雲はまず、偵察機…
毎年、自分の年齢が増えていくことにある種の寂しさを感じています。 寂しさというのは、若い頃のようにあれもこれもと色々取り組むことが 体力的に難しくなっていることに加え、今、元気であってもいつどうなるか 分からないという健康上の不安がつきまとうというということです。 でも、最近とても心地よい言葉を耳にしました。 「年齢は単なる数字に過ぎない」 そう、数字は揺るぎないデータとして、私たちに強く語り掛けます。 特に、自分の年齢はどうやってもごまかせませんし、どんなに 若造りしようが年齢は偽れません。 しかしこの言葉には、それを逆手に取って、揺るぎない数字である年…
マネージャーに必要とされる能力のひとつに、「リーダーシップ」があります。 一般に「リーダーシップ」というと、組織の先頭に立って素早く的確な判断を下し、メンバーを鼓舞しながら、組織を成功に導く人物像を思い描いてしまいがち。 早い話が、軍事組織の指揮官のイメージです。 ところが、意外にも軍事組織が理想とするリーダー像は全く逆で、一方的に命令を下すだけの指揮官は最低なのだそうです。 まず、軍事組織における「リーダーシップ」と「マネジメント」の言葉の定義からみてみましょう。 「リーダーシップ」は「統率(Lead)」、「マネジメント」は「指揮(Conduct)」と表現するそうです。 …
趣味として書道の「小筆」を数年間習っていました。 しかし、どうにもお手本通りに書かなくてはいけないことに、 堅苦しさを感じて、辞めた記憶があります。 その後、自由に筆を扱えるということで日本画に転じて 10年ほど著名な先生に弟子入りし、抽象画に挑戦しました。 抽象画は、自分が思ったことを色と形で表現できるため 本当に楽しく、「自由」というものを体感しました。 先日、私と同じ感覚を持っている人と出会いました! というより、テレビ番組を見ました。 書道家の武田双雲さんです。 「字が上手か下手かなんてことは関係なく、書きたいように書く」 という彼の言葉に、「…
この年になると、病気で入院したり手術する友人の話をよく聞きます。 私自身も医師から塩分制限を言い渡されて、食事には結構不自由しています。 大盛りラーメンを腹いっぱい食べられたらどんなに幸せでしょう。 今となっては叶わぬ夢です。 日野原重明は、言わずと知れた聖路加国際病院の元院長。 105歳で亡くなる直前まで、元気に医療や執筆活動をしていたことでも有名です。 また、京都帝国大学医学部に、現役で合格した秀才でもあります。 如何にもエリート医師街道まっしぐらというイメージがありますが、実はスタート時点で大きな挫折を味わっていました。 大学入学後間もなく結核を患い、療養生活を余儀な…
以前、86歳の女性が短期英語留学をしている話を聞きました。 20年ほど前の海外旅行が発端となり、英語を学び始めたそうです。 そして、80歳の時に英語学校の講師がオーストラリアに帰国したのを機に その国の英語学校に留学したのが始まりとか。 すごくいいなと思ったのが、期間が僅か2か月という点です。 ちょっとした旅行気分と学習気分を味わうのには、程よい長さです。 この女性は、今度はアメリカに留学すると息巻いているそうです。 そして、「勢いのあるうちにしたいことをしたい。大切なのは 昔でなく、今でしょ」というなんとも力強い言葉には、「仰せの通り」 と言うしかありません。 …
どこの会社でも、よほど景気が悪くない限り、前年を上回る「売上数字」の目標を立てます。 みんな、少しでも会社を大きくしたいからです。 中には、「売上数字」の達成ノルマがいつの間にか絶対化してしまい、コンプライアンスに抵触しかねない事態が発生している会社もあります。 ところが、従業員が1,300名を超える大企業であるにも関わらず、「売上数字」の目標を一切設定せず、規模の拡大も目指さないという会社があります。 帯広に本社を置く六花亭製菓は、1933年創業の老舗。 この会社には、「売上数字」に代わる明確な目標があります。 それは「客数を増やすこと」です。 この目標を全従業員に徹底…
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