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5☆s 講師ブログ

歴史ドラマ

最近、中国史劇のドラマにはまっています。 お気に入りはビデオにとって、時間がある時にゆっくりと鑑賞しています。 やはり、「中国5千年の歴史」と言われるだけあって、そのドラマの規模は、 壮大で華麗で見るものを魅きつけます。 私は特に「色」にこだわって見ていますので、登場人物の高貴な人の お召し物に注目しています。もちろんドラマですから、本物ではないにしろ、 制作費〇十億円と謳われていますので、時代考証に則った当時の服装を 模して作ってあるかと思います。 登場する人たちの一人一人の衣装が本当に手が込んでいて、 色合いも素晴らしく、見ているだけでもその芸術性に感動もので…

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ベイズの定理(2)

「ベイズの定理」は、新型コロナの「PCR検査」と大いに関係があります。 ワイドショーでは、とにかく検査数をどんどん増やして「陽性」の人を炙り出し、徹底的に隔離すべきだとコメンテーターが大騒ぎしていました。 中には、もし可能なら国民全員を検査すべきだと主張する人も。 でも、「PCR検査」の結果はどこまで信用できるのでしょうか? 「クロと判定されたらとにかくクロだ!」と感情的になる医師もいましたが、本当にそうでしょうか。 検査によって、「陽性」の人が正しく「陽性」と判定される確率のことを「感度」といいます。 反対に、「陰性」なのに間違って「陽性」と判定される確率のことを「特異度」と…

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廃棄ロス

現在ではなんでも「廃棄ロス」と、言われる時代です。 食品の廃棄ロスはかなり定着した感がありますが、実は洋服の廃棄ロスは それ以上に深刻であるとのニュースがTVでありました。 製造する側にも問題があるとは思いますが、私たち購入する者としても、 意識せねばならないと思いました。 そこで、先の連休で思い切って「洋服ロス」に取り組むことに しました! つい、バーゲンで「そのうち着るかも…」と軽い気持ちで購入した服が なんと多い事か! そういった服は長い間忘れ去られ、値札が付いたまま放置されていました。 結果、大きな段ボール2,3個分の不要な服が出てきました。 …

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ベイズの定理(1)

ある日の夕方、タクシーが人身事故を起こしました。 タクシーはそのまま逃げてしまいましたが、目撃者が現れ「青のタクシーだった」と証言します。 ところが、その街には「青」だけでなく「黒」のタクシーも走っています。 夕方なので見間違えた可能性もあります。 そこで、目撃者を呼んで実験してみることにしました。 すると、青か黒かを正しく判定できる確率は80%でした。 もし、あなたが刑事なら、青のタクシーに対象を絞って捜査を進めますか? まぁ、証言の信頼性(たしからしさ)は8割もあるわけですから、普通に考えれば青のタクシーを調べますよね。 ところが、この捜査方針が正しいかどうかは、青…

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時よ 止まれ

研修業界にとっては、4月はまさに「天王山の決戦」という 位置づけです。 4月の第1週にほとんど全てのクライアントの新人研修が集中するため、 ファイブでは1年前から講師の日程調整に入ります。 よって、この4月が終わったら、休む間もなく来年度の新人研修の 始まりとなります。時々、1年中新人研修をやっている? そんな気になるのも当然かもしれません。 しかし、この長きに渡る準備期間も、社会状況の激変で、 直前での研修内容の変更を余儀なくされることが多く、 あっという間に過ぎてしまいます。 「10年ひと昔」と以前はよく言っていましたが、 今では「1年ひと昔」の感を強…

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結果自然成(2)

その患者の手記は、「手術を受けるその朝まで『もしも』のことは考えず過ごしてきました」という書き出しで始まり、「やはり死ぬ覚悟ができず死を想像できませんでした。思うのは子どもたちの未来。親の思い、主人の思い、子どもの思い、友の思い。たくさんの思いに支えられ私は生かされているんだ、とあらためて感じた今回の手術でした」と綴られていました。 きっと彼女も怖かったに違いないという南淵の考えは、ものの見事に裏切られたのです。 リスクの理解などすっ飛ばして、ただただ家族とともに生きる未来だけを考えていたというのですから。 「治すぞ!」という思いは医師も患者も同じです。 でも、背負っているもの…

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結果自然成(1)

入院患者にとって、家族の果たす役割は非常に大きいものがあります。 本人の「治そう」、「生きよう」という意志を後押ししたり勇気を与えてくれます。 ジェンダーフリーが叫ばれる昨今、男女差の話はタブー視される傾向がありますが、世界的に有名な心臓外科医の南淵(なぶち)明宏は、病院でこの家族に関する男女差を如実に感じる場面があると言います。 男性患者の場合、妻や娘、姉や妹といった女性の家族の存在が本当に力になるのだそうです。 もちろん例外はありますが、特に男性と女性の違いが顕著に現れるのは情報収集の段階。 巷に氾濫する様々な情報の中から治療を受ける病院を決める際、女性の場合は直感や人物を重…

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マスメディアはこれでいいのか?(3)

教育系の『見るだけで賢くなる理科の話』という動画サイトを観て大変驚きました。 ウイルスは昔から存在していて、長い歴史の中で様々なウイルスがヒトに感染してきたことは知っていましたが、なんとウイルス由来の遺伝子が全体の45%を占めているというのです。 だから、「ヒトはウイルスとともに進化した」と言うより、むしろ「ヒトはウイルスに感染することによって進化した」という方が正しいそうです。 この動画のおかげで、長年抱いていたある疑問が解消されました。 それは、なぜ母親が自分の血液型とは異なる胎児を妊娠できるのかということです。 だって、異なる血液型を輸血してはいけないのですよ。 なの…

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マスメディアはこれでいいのか?(2)

そもそも、政治家の言葉が国民に届くことに、どれほどの意味があるのでしょう? 歴史的に見ても、政治家の言葉が国民に届くことに意味があったのは、戦時中国威発揚の必要に迫られた時だけです。 もし、言葉を伝えることがそんなにも大切だというのなら、詩人か俳優を首相にするべきです。 政治家は「話し方教室」の講師ではありません。 政治家の使命は、国民の生命と財産を守ることです。 政治家に求められるのは「話し方」ではなく「結果」です。 新聞やテレビは、しばしば「権力の監視」こそがメディアの使命だと主張しますが、この時メディアが監視したのは権力の「話し方」だけでした。 でも、メディアが…

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マスメディアはこれでいいのか?(1)

2021年5月7日、当時の首相菅義偉は、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種推進大臣の河野太郎に対し、ワクチンの「1日当り100万回接種」を命じました。 過去のインフルエンザでの接種実績は最高60万回。 全マスメディアが、あまりにも現実離れした数字だと嘲笑しましたが、政府には目算がありました。 ワクチンを保管する冷凍庫は1万個用意してあります。 実験によって、1時間当たり30人に注射できることもわかっています。 ということは3時間やれば90人。 冷凍庫が1万個なので90万人。 掛け算さえできれば小学生でもできる計算です。 しかし、注射の打ち手が不足していました。 …

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