株式会社ファイブスターズ アカデミー

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5☆s 講師ブログ

インフレは悪か? (2)

前回のブログで、2~3%の低インフレの水準が、経済成長にはもっとも望ましいということをお話しました。ですので、 「値下げ大歓迎」 という消費者感覚は、経済学の理論から言うとかなり問題なのです。もちろん、企業側の事情により不当に高いものを買わされていた場合は、この限りではありません。企業努力や、他社との競争などによって、ある特定の商品の値段が下がることは好ましいことです。そうではなくて、今問題にしているのは、世の中の物価全般が下がることです。これをデフレといいます。実は、これはかなり深刻な事態であることは、昔から経済学の常識でした。20世紀にはふたつの世界大戦があり、それぞれその直前には世界中の…

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入隊さわぎ

最近のはやりものに「ビリーズ ブート キャンプ」というダイエットエキササイズのDVDがあり、これは通販で売り出されて現在ヒット商品となっています。ここで指導に当たっている鬼軍曹?のビリーが来日したこともあり、加熱の一途のようですね。昨日は土曜日でしたが用事があったため、事務所で経理担当者と二人で仕事をしました。お昼はお向かいのおすし屋さんに行ったのですが、私たち二人がこの「ブートキャンプ」の話をしているとカウンターの中の若い板さんが、待ってましたとばかりに話しかけてきました。板さん・・・「私もそのDVDを姉ちゃんからもらってやったんすよ。いやーっ!きついのなんのって。1回一時間なんてつづきませ…

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やっと落ち着きました

新事務所に引っ越して約2ヶ月経ちました。旧事務所から持ってきた不要なものを片付けたり、必要なものを購入したりしてやっと使い勝手の事務所になりました。今までの事務所の広さを考えると、天国のような広さです!しかし、今後二人ほど社員の採用を考えていますので本日、さらに机を二人分搬入しました。すると・・・今まで広いと思っていた事務所がなんとなく、手狭になってしまいました!!経理担当者に「2年後にもっと広いところへ引越しすればいいことよ」と話しましたら、「こんな大変な想いをするのはもうごめんだわ」という返事が返ってきました。「そういわずにもっと広いところへ引越ししましょうよ!」とそっと心の中で叫ぶ私であ…

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6月22日 拷問

昨日は午前中休みをもらって病院に行きました。このところの忙しさのせいか、ちょっと体調を崩したからです。ところが、何年ぶりかで街の総合病院に行ってびっくりです。朝の7時半から受付開始ということですので、7時20分に行きますと、すでにそこにはお年寄りが30人ほど・・・・番号札をもらい、ATMのような機械にカードを差し込んで受診科を選択して受診表を受け取りいざ、目的の科へ!が、しかし、診察は8時半からですので後、待つこと1時間。やっと、診察か!と思いきや私は初診扱いですからまずは看護師さんの問診とやらを受けねばならずそこで待つこと15分。そして、心電図検査にまわされ待つこと1時間、15分の検査後その…

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1%

昨日、書類の整理をしていましたら普段から「研修コマネタ」として身の回りのことを書き溜めているメモが出てきました。少し前のものですので、「あー、こんなことが巷で起こっていたんだ!」とタイムスリップしながら少しの間、懐かしくメモを読み返していました。そこで、目に留まったのが宮沢りえさんが「たそがれ清兵衛」で主演したときのメモです。あの映画ではどのような演技を心かげたのですか?という問いに:「100%の気持ちを99%抑えて、残りの1%で表現することです」と彼女は答えていました。100%の想いを99%抑えて、残りの1%で表現する・・・残りの1%で表現するということは、心の底で本当に「その気」になってい…

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本物?ニセ物?

スコットランドではスコッチウィスキーが大変好まれて飲まれているのですが、悩みは出回っているスコッチウィスキーの10%がニセ物だとのことです。そこで、ウィスキーメーカーでは16の銘柄をサンプル登録して、そのウィスキーが本物かどうかを調べる「検品装置」を開発したとのことです。電波を当てて出てくる波長を読み取り、サンプル登録した本物と比較することで10秒で結果が判明するとのことです。ビジネスの場面で言えば、「白を黒といってウソをつく人、や、いい加減な言い逃れをしてうまく立ち回る人」が多いので、私としてはウィスキーの「検品装置」より、その人の人間性がわかる「検人装置」がほしいと最近ではつとに思います。…

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言語聴覚士

この間の日曜日にNHKのドキュメンタリーを見ました。脳梗塞の後遺症に悩まされながらも希望を見出して生きていく一人の男性の姿を取り上げたものでした。小さな運送会社を大きくした敏腕社長が、あるとき突然、脳梗塞で倒れて半身不随に!さらに、失語症という後遺症まで患い、言いたいことが伝わらないもどかしさで失意のどん底にいるときに、言語聴覚士と出会い言葉を少しずつ取り戻していくのです。一つ一つの言葉を文章にしながら失った言葉を思い出させていくという「言語聴覚士」、大変興味を覚えました。・・・・実は私の父がやはり、脳梗塞で半身不随になり、失語症を患いました。それまでは、日本語、英語、スペイン語を操って海外で…

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ジャクソン ポロック

私自身、日本画の抽象画を習っていましたので、絵画に対しては大変興味があります。ことに「抽象画」については、その画家がどういった思いでそのような造形を取るのか?注目しています。アメリカの代表的な近代抽象画家であるジャクソン・ポロックの生涯を描いた「ポロック、二人だけのアトリエ」という映画を見ました。そこでのポロックはすさまじいばかりの気迫でポアリングとドロッピングという独特の技法を生み出す様子が描かれていました。キャンバスを立てかけるのでなく、床に置いて描く手法はまさに、日本の書道のような感じであり、また、絵と自分が一体になって描いているように見えました。どこの世界も同様で、新しいものに対する批…

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インフレは悪か? (1)

最近、原油価格の高騰に伴い、ガソリンなどの値段が上がっています。タクシー業界もこのままでは経費がかかりすぎるとのことで、料金の値上げを申請しました。しかし、国民の一般的な感情として 「値上げは好ましくない。インフレは困る」 という声は根強いものがあります。デフレが深刻だった頃、テレビニュースの街頭インタビューなどで 「物価が安くなることは大歓迎」 と答える主婦がたくさんいました。たしかに、インフレというのは、近代の経済学がもっとも手ごわい敵として戦ってきた現象でした。毎年10%とか20%とかいう水準で物価があがったら、日々の生活も大変ですし将来の生活設計など不可能です。ところが、最近の研究では…

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映画俳優

いやいや、すごく感心しました。というのは、今日、映画俳優であるダスティン・ホフマンのインタビュー番組を見ました。約一時間ほどの番組なのですが、彼がここまで「名声」をほしいままにしているのはなぜか?など俳優人生について、笑いを入れながらの語りでした。その中で「自分は俳優として常に成功してきたわけではない。成功と失敗を繰り返して成長してきた。だから、自分の目指す目標に向かって挑戦し続けることである。たとえ、目標に届かなくても正しいと思うなら挑戦すること。そしてそういう姿勢が大切である」とも。こういった話を自分の人生哲学を交えながら話しているうちに一時間はすぐに終わってしまったのですが、彼を見ていて…

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