株式会社ファイブスターズ アカデミー

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5☆s 講師ブログ

思い込み

多様化の時代、最近では特に「自己変革」などの啓発系の研修が大変多くなっています。つまり、今までどおりの「自分」や今までどおりの「仕事のやり方」では追いついていかないくらい周辺環境が急激に変化しているということでしょう。しかし、受講生が中年社員のかたがたになりますと、「この年だからもう自分は変えられない」とか「何を今更・・・」とか「今までこれでやってきたんだから・・・」などと自己変革には大変消極的になってしまいます。知り合いのお坊さんに言われたことです:「人間、生まれたら死ぬ」と言うのは「宿命」です。宿命は変えられません。でも生まれてから死ぬまで与えられた「人生」、つまり「生き方」は変えることが…

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アンチエイジング

私が時々お世話になる総合病院では外科のなかにアンチエイジングの科があります。また、渋谷・恵比寿などの駅近くにはアンチエイジングという文字が大きく踊っています。はじめは何をするところだろうか??と思っていましたが、自分がそれ相応の年になって初めて「若返り」のための・・・具体的な内容が分かりました。顔面、体、膝・・・と数え上げればきりがないくらい加齢による被害(!)があちこちに出てきていますが、何より、今回「歯」に影響がでてしまったのには参りました。こぶ取り爺さん状態に右ほほがはれ、それでも研修を実施という言うこの辛さ、本当に大変でした。でも、三日連休前でしたので、歯科の先生に診ていただくことがで…

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大感動!!

何回か感動シリーズでお伝えしているNHK全国音楽コンクール全国大会高校の部が昨日生放送されました。全国ブロックを勝ち抜いてきた高校がそれぞれに強い思いを抱いての最終段階にきたわけです。関東甲信越で金賞を受賞した、見慣れた生徒がいる学校をつい応援してしまいました。しかし、どの学校も甲乙付けがたいできばえで、私としては「全員に金賞!」と言いたいところでした。結果は東京ブロック代表の杉並学園高校が優勝しましたが、聞いていて一番「メリハリ」があったと言う感じがしました。細部にわたりしっかりと声が出ていましたし、何より、今までは女子だけの合唱部に一年生男子が入部したと言うことで、出場経験のある女子とまっ…

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小泉改革はどこが誤りか

小泉氏以来、政治家はこぞって「改革」「改革」と叫んでいますが、今一度「改革」の意味を考えてみる必要があります。「改革」とは一体何のことを言い、それにより私たちはどんな恩恵を受け、私たちの生活はどんな風に豊かになったのでしょうか。誰に聞いても、みな口をつぐんでしまいます。ただ、はっきり発言する人々がいます。それは地方に生活する人たちですが、彼らの評価は非常にきびしいものです。彼らは、はっきりと「小泉改革により生活は悪くなった」と言います。公共事業の中止により、まず雇用が失われました。そして、規制緩和による価格競争の激化により、賃金水準も低下しました。今や、タクシー・ドライバーの年収が100万円台…

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文字表現

研修では「自分の気持ちを言葉で相手に伝えること」が大事であるとお伝えしています。しかし、言葉と同時に「文字」で表現することも大事であることに変わりはありません。海の向こうのアメリカでは、Tシャツにその気持ちを文字で表現することがはやっていると週刊誌に書いてありました。ボストンレッドソックスの松坂大輔投手がア・リーグ東地区優勝が決まったときに「ISHII」と胸に、「金剛力士」と背中にプリントされた黒のTシャツを来て表れたとのこと。その意味を記者から聞かれて:今季限りで引退する西武・石井貴投手への自分なりの感謝の気持ちをあらわしたかったとのことでした。Tシャツ文化のアメリカではTシャツを通して松坂…

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ながらメール

携帯電話がないと仕事にならない毎日を過ごしていますと、いきおい、ちょっとした時間を見つけてはメールでやり取りをすることが多くなります。しかし、歩きながら、運転しながらのながら携帯メールは本当に怖いと思うことが先日、私の家の近くで起こりました。横断歩道の信号は赤、右折車も赤信号で停車、しかし、直進車だけは矢印の青信号の時、携帯メールをしながら前も見ずに赤信号の横断歩道を渡っていた女子学生がその直進車に跳ねられました。即死だそうです。さらに最悪なのは、停止していたタクシーの運転手は「クラクション」を鳴らしたそうですが女子学生はイヤホンを聞きながらの「ダブルながら」だったそうで、その警笛にも気がつか…

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心理学②

パフォーマンス学を学んだものとして、自己表現に欠かせない「色彩」に関しては一家言あります。ですから、色彩心理学にも大変興味がありますし、自分の服装に関してもかなりその心理学を応用していることがあります。ドイツの心理学者ルッシャーによると:好きな色は「願望」を表し、嫌いな色は「過去の体験」を示し、好きでも嫌いでもない色は「現在の生活」を反映するといっています。色彩と感情の関係は:赤・・・激情、熱烈、積極的、怒り、あせり、喜び橙・・・精力的、活発、喜び、はしゃぎ、放漫黄・・・愉快、元気、明朗、軽快、健康緑・・・安らぎ、くつろぎ、新鮮、若やぎ青・・・落ち着き、厳しさ、悲しさ、瞑想的紫・・・いかめしさ…

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周辺聴力

以前、周辺視力というお話をしましたが、最近では視力のみならず、周辺聴力まで必要なのではないかと感じることが多いのです。今日は福島まで新幹線で行ってきました。東北新幹線はいつもこの季節、行楽客でにぎわうので座席をとるのが大変です。ご多分にもれず、この日もほぼ満席状態でした。そんな中、二人連れの男女が仲良く、二人で会話を楽しむのはほほえましい光景なのですが、仕事が終わりホッと一息入れて皆がまどろみ始めて車内がしーんと静かになっても、たわいのない話を大きな声で延々と続けるのです。皆が寝静まった車両で、自分たちの声がどれほどに響いているのかをまったく気づかずに2時間ほどその二人の会話は続きました。こと…

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「改革」のどこが誤りか

まず、企業にとって小泉改革がどのような影響を与えたか見てみましょう。新規参入を認めて業界の競争を激化させると、一体どのようなことが起こるのでしょうか。新規参入企業が増えて競争が激化し出すと、まず、価格が焦点になりました。世の中は将来不安から、少しでも安いものを求める風潮にありましたので、今までより安い品物が受け入れられました。すると、既存企業もそれに対抗するため、徹底的なコストダウンに取り組まざるを得ませんでした。企業コストの最たるものは、もちろん人件費です。この小泉改革をきっかけにして、世の中の企業はリストラ一色になりました。では、つぎに、もうひとつの改革である、公共事業について見てみましょ…

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CSRマーケティング

CSR(企業の社会的責任)という言葉はご存知だと思いますが、ビジネスの現場ではCSRとマーケティングを合体させて企業の社会貢献と社会的利益に事業利益を組み合わせていくという考え方が広まってきています。考えてみれば、会社というのは本来そういった意味を持たねばならないと思っていましたので、私としてはこの傾向に大いに賛同しています。飲料水メーカーが売り上げの一部をアフリカの井戸掘削援助の一助としてユニセフに寄付をしているとか、財政再建を余儀なくされている都市の名産品を使って商品を発売しその代金の一部を復興基金に寄付するとか、色々な形で行われています。私の学生のころからありました「ベルマーク」というの…

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