株式会社ファイブスターズ アカデミー
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最近身の回りで、私と同世代の人が沢山なくなっていますので、やはり、戦後のあの食管制度が整備されていない時期に生まれ育った影響かしら?と思っています。ほとんどの人が「癌」なのです。そういえば、小さい子供の頃のおやつは舐めると「舌が真っ赤になった飴玉」や食べた後に舌がひりひりするような「ハッカ菓子」…それから例のお弁当の定番だった「タコ足の赤いウィンナー」などなど着色料が大量に入った食品が多かったと記憶しています。これだけが原因とは思いませんが、あまりに多くの同世代の人が病気になったり、亡くなったりしていますので、いやがおうにも次は自分の番?などとつい…そこで、私は決めました。あと10年しか生きら…
今、人間関係のしきたりという本を読もうと買ってきました。しかし巻頭の「はじめに」の文章を読んで、この本を読む気になれずにいます。というのは、いろいろ人間関係のことについて著者が思いを述べているところは良いにしても、最後に…「夫婦の言葉は少なくていい。『オーイ、お茶』でいいではないか。それに対して『私はオーイではありません』などと言うから角が立つ。お互いに感謝の気持ちを持っていれば、言葉は少なくていい」という文章を読んだときに、「なんかおかしい!」と感じました。著者の言う「お互いに感謝の気持ち」を持っているなら、自分の連れ合いを「オーイ」と呼ぶこと自体に疑問を感じました。一体この著者はどの年代か…
昨晩、最寄の駅から自宅までタクシーに乗ったときのことです。途中の三叉路でバイクに乗った若者が、私のタクシーの前を走るバスの前に突然滑り込んできました。あわや人身事故か?と思われましたが、バスの運転手の機転で事なきを得ましたが、その影響で、私が乗っていたタクシーも急ブレーキを踏み、私は思いっきりおでこを前の座席にぶつけるということとなりました。幸い怪我はありませんでしたが、当のバイクに乗っている若者は何も気づかずにそのまま走り去っていきました。このことがあって、タクシーの運転手さんは一言「車というのは真面目に運転していても、いつ『人殺しの道具』になるかわからない乗り物です。」と。この言葉をきいて…
マーケティングというのは専門ではありませんが、ファイブにも専門のコンサルタントがいますので、そのおおよそは分かっているつもりでしたが、先日のMJ(日経流通新聞)では、さらにゲリラ マーケティングという手法が書かれていました。つまり、アイデアを駆使して通行人に奇襲攻撃して、興味を引きつけるというもので、NYでは古いビルの壁面を利用して:一日目は黒白でジーンズをはいた女性の写真が登場します。他にはなにも書いてありません。二日目はピンク色のペンキが女性の顔の辺りまで上から滴っているいるのです。通行人は一体なんなの?と首をかしげながら通ります。三日目でやっと、なぞが解けるのです。ピンクのペンキですっか…
歌舞伎俳優の松本幸四郎さんはなんと、はまり役「勧進帳」の弁慶を1000回に迫る上演回数です。と、先日の朝日新聞に書いてありました。どのようなことでも1000回という数字には重みがあります。嫌いなことなら1000回も続かないと思いますので、やはり、歌舞伎が、根っからお好きなのでしょう。その幸四郎さんが「人生。苦しいこと、悲しいこと沢山あります。それが生きるということです。どんな目にあったかではなく、その時々にどんな決断をしたかが人生を決める。」という話を紙上でされていました。まさに、私もそう感じていましたのでこの言葉にすごく共感いたしました。私はいつも自分を戒めている言葉があります。それは「今あ…
本当の成人式はお振袖を着た若い娘さんやスーツ姿の男性を捉えて、あちこちのTVチャンネルでやっていました。しかし「もう一つの成人式」ということで、60才になった人を対象に「言いたいことを募集」してそれをみんなの前で発表するという催し物がありました。60歳になったら、定年後は「家でじっとして何もしないで動かない人が多い」ということで、これからの少子社会では中高年の人の持てる能力を生かして社会参加を促進する意味で開かれているということでした。平均寿命が男女ともあわせると80歳くらいですから・・・高齢社会からすると「60歳」はまだまだ、鼻たれ小僧ということでしょう。我が家の103歳の祖母から見ると、鼻…
今日の朝のNHKモーニングインタビューでソプラニスタの岡本知高さんを取り上げていました。男性でありながら女性音域のソプラノで歌えるのは世界でも3人くらいしかいない、そのうちの一人ということでした。彼は高校三年まで器楽部でサキソフォンを担当していたのですが、急に鞍替えして声楽の道に進むことにしたとのことです。たまたま私がテレビのチャンネルを変えている時にこの岡本さんの声と表情につかまってこの番組で手を止めたのです。とっても嬉しそうに、楽しそうに、ワクワクしながら「歌の話」をしている彼の表情に人を包み込むような、そんなおおらかな様子につい魅き付けられてしまったわけです。「自分の体から出る声に色々な…
いままでの経済学では、消費者は常に合理的な判断をすると仮定されていました。しかし本当でしょうか?自分の行動を振り返っても、結構衝動買いをしています。このブログも最初の頃は、小売店の陳列方法により売り上げが変わることを書いていました。2002年にダニエル・カーネマンがノーベル経済学賞を受賞して以来、経済学においても「行動ファイナンス理論」が幅を利かせるようになり、このような消費者心理にもスポットが当たるようになりました。この研究は頭の体操みたいなものですので、ご一緒に楽しんでみませんか?まず、最初は土方薫氏の「やわらかく考える金融工学」(PHP研究所)からです。【問題1】地球の一周は約4万kmだ…
イタリアに入って何日目かに(すでに記憶が飛んでます!)フィレンツェに移動しました。そこでは当初計画にはなかった世界遺産のピサの斜塔を見に行くことにしたのですが…またしてもやっかいな「田舎の電車」にゴトゴトゆられること一時間、、目指す小さな駅に着きました。斜塔行きのバスを見つけて乗り込むことこれまた30分ほど、やっと目的地についたのですが、ここでもまた「不思議発見」がありました。というのはイタリアのバスは乗り込むと運転席で切符を買い、さらにバスの奥のほうに設置してある機械に切符を差し込み、検印するのです。ですから、込み合ってこの機械まで行けないときは、バスの乗客みんなでその人の切符をリレーしてあ…
昨年のメーンイベントといえば、何と言ってもイタリア旅行です。長年働きづめでしたので今度こそは!と意を決し、心友のO講師と二人でローマ、フィレンツェ、ミラノの弥次・喜多道中となりました。二人とも前日まで仕事でしたので何の下準備もなく、徹夜の荷造りで朝早く成田集合という強行軍だっため、行きの機中泊は何の苦労もなく爆睡となりました。今回はツアーに所属せず、まったく二人だけの旅行でしたので頼るは「地図が読める女」と自称するO講師の方向感覚(実は彼女の方向感覚は疑わしいと後に判明したのですが)と数十年前に培った私の「なんちゃってスペイン語」、そして二人合わせて一人前の「めちゃくちゃ英語」というまったくも…
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