株式会社ファイブスターズ アカデミー
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現在、研修で「EQとは周りに対する心遣い」であるとお伝えしています。つまり、「その場の空気を読む」ということに他ならないのですが、研修中、講師からは次のように具体的に話をしました。:「たとえば、休憩時間に教室の扉を開けて、一人一人部屋を出て行くのもいいのですが、たくさんの人が部屋を出て行くなら誰かが扉にストッパーを差し込んで、扉を開けっ放しにして人が通りやすくするという心遣いがあってもいいですね。」と、ここまで説明しますと受講生から質問が飛んできました。「足立さん、扉は閉めるためにあるのではありませんか?」まったくもって、いい質問が飛び出しました。待ってましたとばかりに私は続けます。:「そうで…
かつての日本は、高額所得者には大変過酷な課税を行っていました。累進課税と言って、所得が多くなればなるほど所得税率が段階的に高くなる制度です。この辺の分析は、橘木氏の本によく出てくるので少し詳しく紹介しましょう。1986年の所得税の最高税率は70%でした。しかも15段階とかなりきめ細かかったのです。その後1989年には最高税率は50%(5段階)に引き下げられ、1999年には現在の37%(4段階)にまで緩和されています。つまり、ここ20年間の税制の流れは、間違いなく『金持ち優遇』です。そして、これこそが格差を広げた原因なのです。この流れの背景には、高額所得者の税率を引き下げることによって、稼ぐ人に…
最近の私の悩みは「シワ」です。と言っても「目じりのシワ」でなく洋服の「シワ」です。近頃のスーツは見た目涼やかに、そして軽くということなのでしょうか「麻」や「ステンシル」などの混紡が多くなってきています。これらは、実際軽く、涼しく、着心地は良いのですが何せこの体重ですから、汗をかいて一旦、電車に座ると大いなる「アイロンがけ」となります。そうすると、お客様のところに伺うときには背中もスカートもしっかり「シワシワ」になってしまいます。この「シワ」に悩んでいましたら、昨日のテレビでこの「シワとり」サービスをしているところがあるというのでびっくりしました。それは特に男性専門のようでしたが、営業社員が雨の…
企業ぐるみの不祥事が最近多く報じられていますが、「そんなこと!」と信じられないことがビジネスの現場で結構起こっているということでしょう。発覚は内部告発という形で表面に出てきているようですが、それにしても、経営者または上層部からの「やっていはいけない指示」が出たときに、人はそんなに素直に従うのか?」という疑問を持たざるを得ません。そこで、思い出すのが「ミルグラム実験」結果です。心理学をかじった方ならどこかで聞いたことがあると思いますがこの実験は「人間はモラルや規則を無視した指示を受けたとき、自分に責任が及ばないという環境下では、6割の人がその指示に従う」というものです。被験者を教師役と生徒役に分…
今朝のテレビニュースで、経済生産性本部調べで今年の新入社員の働き方意識調査(3,800人対象3月~4月)によると:①満足いく就職ができたか?はいーーーー82.4ポイント(前年比4ポイント↑)という回答で学生優位の就職となっていることが分かります。②入社後の働き方で人並みで十分ーーーー51.9ポイント(前回より4ポイント↑)人並み以上ーーーーー39.4ポイントという回答で仕事を気軽に考える若者が増えているということです。皆さんはどう思われますか?私は「自分の人生は、自分で手作り」ですからどのような人生を送ってもそれは、その個人の自由とは思います。が・・・せっかく手にしている「一度きりの人生という…
『格差社会』という言葉がメディアでもよく使われます。ちょっと前までは一億総中流社会と言われていたのですが まさに隔世の感があります。メディアでは、医療費が払えないお年寄りや、リストラで子どもの学費が払えなくなった親たちの話が取り上げられています。格差社会の下の方はなんとなくイメージが沸くのですが、では上の方、つまりお金持ちの人たちとはどのような人なのでしょうか。個人的には、ホリエモンのようにIT関係で若くして起業した、いわゆる”ヒルズ族”のイメージがあります。しかし、橘木俊詔氏と森剛志氏が執筆した「日本のお金持ち研究」(日本経済新聞出版社)を読んだら、ずいぶんイメージが変わりました。彼らは、高…
劇団四季のキャッツが開演して25年経ち公演回数が7000回に達成すると、NHKのニュースで取り上げていました。なぜ、こんなに人気があるのか?を解析すると、どうやら次の三点のようです。①劇場が普通の劇場の造りでなく、観客席も巻き込んだ参加型の臨場感あふれる造りになっている。舞台の上だけで演じるのではなく、天井や足元など20箇所から出演者が突然飛び出してくるサプライズの仕掛けがある。②主役の演技レベルが落ちないように、常に劇団内部でトップの数人が主役を担当している。通常は一人の人が主役を担当するようですが、そのあたり内部で競わせて高い演技力の維持をしているとのことです。③25年間、時代のギャップを…
今、夏休みで日本に帰ってきている娘から、先日、白色のカードを100枚ほどもらいました。はがきの半分弱ほどの大きさのこのカード、買い物メモに丁度良いため重宝して使っていたのです。が、このカードの本来の使い道を聞いて、びっくりしました。つまり、このカードはオフィシャルにプレゼンをするときに、プレゼンターが手に持っても良いとされているカードで、正式には「ノートカード」と言われているそうです。このカードに話のポイントだけを書き、決して目線を落とさないというのがこのカードを使うときの鉄則とのことです。そう言われれば、日本の政治家や企業の経営者の記者会見のように下向いてただただ原稿を読み上げるだけではアピ…
何がはやるか分かりません、このご時勢。ケーキの箱を開けると本当においしそうなケーキがいっぱい!と思いきや、タオルで出来たケーキなのです。イチゴの乗ったショートケーキ風、チョコレートロールケーキ風、はたまた、私の大好きなティラミス風などなど・・・これら全てがタオルでできているのです。小さなハンドタオルをそれ風に染め上げて、きれいにロールしてトッピングして、すぐに食べられそうなおいしいタオルケーキがはやっているとのこと。これはプレゼントとして「大いなるサプライズ」が期待できそうですね。タオルフェチの私としても、心奪われてしまいました。ほんと、何でもあり!の時代です。
先日、フリーペーパーの「L25]を読んでいましたら興味深い記事がありました。それは:街の嫌われ者ナンバーワン!?カラスにまつわる謎を解明のうたい文句で「カラスの常識」という本が紹介されていました。なぜ、私がこれほどまでにカラスを気にするのか?というと・・・・今、健康のために朝4時半起きで一時間ほどウォーキングしているのですが、生ごみ回収日には決まって、朝早くからカラスのおぞましい鳴き声が多く聞こえるのです。そして、生ゴミ収集所に集まってはネットをはがし、袋を食いちぎりおいしいものだけを取り出している様を見ると、本当に「おりこうちゃん」と思うのです。カラスは事程左様に、大変身近なトリでありながら…
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