株式会社ファイブスターズ アカデミー
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娘はアメリカの学校を卒業し、昨年からインターンシップでNYの会社で働いています。このご時世ですから、就労ビザは絶望的となかば覚悟していたところ、幸運にも、現在働いている会社で就労ビザ申請をしてもらえることとなり、先日、申請が認可されました。現地のアメリカ人からも「ラッキー」と言われるくらい、この時期に就労ビザが取得でき、正社員に登用されたというのは、本当にありがたいことですし、また、そのようなチャンスをゲットした娘を褒めてやりたいと思います。しかし、その後の娘からの話によると・・・アメリカという国では新人だからといって日本のように「新人研修」で育成するといった習慣がないため、全て自分で「自分育…
以前、行動ファイナンスの話をしましたが、最近では経済学と脳科学が融合して、経済行動を脳のメカニズムから解明しようという動きが盛んです。2週間も脳内情報伝達物質の話をしましたので、ついでに少し触れておきましょう。今回は、オキシトシンという物質のお話です。この物質は、愛情に関係するホルモンとして知られています。ここではマネーゲームの際の作用について調べた、チューリッヒ大学のマイク・コスフェルドらの実験を紹介しましょう。あなたは、ゲームのプレイヤーです。胴元からあなたに、投資資金として12,000円が支払われました。あなたは、そのうちのいくらかを顧客に投資します。投資金額は、4,000円、8,000…
この歳になりますと、「寄る年波」を多々感じることがあります。巷では、アンチエイジングを高らかに謳っているクリニックを多く見かけます。しかしながら、自分がこのアンチエイジングを強く意識する年代になってつくづく思うのですが、「アンチエイジング」のように「迎え撃つ」というのではなく、「上手にお付き合い」つまり「コラボレーション」していきたいという思いがことの他、強いのです。自分の年齢とどう戦ったところで、生物学的には「勤続疲労」があるわけで、そういうことなら、その疲労を少しでも緩和していこうと、最近ではお医者さんのお勧めの「足湯」をはじめています。体に良いといわれている「腰湯」と同じ効果があるとのこ…
アメリカン アイドルというアメリカきっての人気番組が今シーズン終了しました。応募者10万人のうちから優勝者一人が、視聴者4500万人の投票によって選ばれるというまさにシンデレラ排出番組なのですが、今回は地方オーディションからハリウッド本選まで欠かさず見てきました。そこで心に残るのは、4人の審査員のうちの一人、ポーラという女性が「あなたを誇りに思うわ・・・I'mproudofyou!」と、審査する最後に口にすることが多いのです。「誇りに思う」というこの「誇り」ですが、日本ではあまり耳にしないというよりあまり私たち「口」にすることのない言葉だと思います。時に「プライド」というカタカナ語はまま使うこ…
今の私からは到底、想像できないと思うのですが・・・実は私、中学・高校とクリスチャンの女学校で教育を受けました。この6年間のうち、高校の3年間の家庭科は「Ⅰ先生」が担当でした。このⅠ先生、お堅いクリスチャンの学校には珍しく、授業は面白く、楽しく、かつ有意義で、血気盛んな世にも恐ろしい女子高生を45分間釘付けにする程のその授業運営は見事としか言いようがありませんでした。さらに、当時では珍しく共稼ぎであり、「男性が自分のものくらい洗濯できなくては!」とご主人様の家事参加も率先してされていました。言うなれば、男性の主夫教育の「はしり」であったわけです。先生の生き方、仕事の仕方に私は大いに影響を受けたと…
検定といえば「漢字検定」協会の不正取引事件で、現在色々取りざたされていますが、この「漢字検定」が、漢字に対する国民的好奇心を大いにかき立てたことは紛れもない事実ですので、それだけに今回の事件で「検定」の権威が失墜したことは、大変残念に思っています。ところで、「検定ばやり」のこのご時世、なんと!「動物検定」なるものがあるとテレビで宣伝していました。各種動物に対する生物学的な知識を問うもののようです。例えば、ヤモリが壁に張り付くのはどうしてか?の問いに対して:①足の先に吸盤がある②足の先から粘液が出る③足の裏に細かいヒダがある④足の裏に細かい毛が生えている以上のように四択問題から正解を選ぶとなって…
前回は、日本人のセロトニン・トランスポーターの遺伝的要素が、心配症に関係しているのではないかという仮説をお話しました。今回は、好奇心に関する遺伝子のお話しましょう。好奇心が強ければ、当然モノの消費は盛んになります。現在の日本の「需要不足=消費不足」は、日本特有の遺伝的な要素が関係しているのかもしれません。今回の主役は、ドーパミン受容体です。ドーパミンとは、セロトニン同様脳内の情報伝達物質ですが、別名「快感ホルモン」と言われています。私たちの脳内の神経細胞の表面には、様々な物質を受け取る専用アンテナみたいなものが突き出ています。これを、受容体といいます。この受容体の数や感度の違いによって、感受性…
経済不安が募る中、更に追い討ちをかけるように新型インフルが猛威を振るっています。このような踏んだり、蹴ったりの状況の中でも健闘して売り上げを伸ばしている業界があると、流通新聞にありました。その記事によると、売り上げ伸び率が著しい軽食産業では①手軽に食べられる提供時間の「短さ」・・・すぐに食べられる②消費者の負担を軽くする「安さ」・・・やすくておいしい③企業や施設を身軽にする「お任せ」・・・自分で選べる、食べられるという短・安・任がポイントになるのでしょうか。要するに、その記事を読む限りでは、業績を上げるには手軽、気軽、身軽の「三軽」がキーワードとのことです。そういう私自身、まずは「三軽」のうち…
映画の感動を指先に!ネイルアートもここまできたか?という感がします。現在、公開されている「天使と悪魔」という映画とタイアップして、作品のイメージをデザインしたネイルアートが好評とのことです。一方の手にはピンクをベースに白い羽をあしらって天使をイメージしたもの。またもう一方には、黒を基調にストーンやラメをあしらって悪魔をイメージしたもの。これらをデザインした付け爪が両手分で6000円ほどだそうです。右手に天使の爪、左手に悪魔の爪をつけて・・・ご本人はよろしいかもしれませんが、左手の悪魔の爪を振り回された日には相手の人は、いささか心穏やかではないでしょう。「プラダを着た悪魔」(メリル・ストリープ主…
現在、全国から630社が参加して、東京で美容の展示会が開かれているとテレビのニュースでやっていました。女性の「美」に対する飽くなき欲望を見せ付けられながらも、「私もやりたい、なりたい、使いたい!」との思いを強くしながら、数分間のニュースに見入ってしまいました。その展示会で一番人気は、何と言っても「ネイル」関係のブースでした。爪にマニキュアを塗るときに、見やすいように筆のところに明かりがついていたり、はたまた、ネイルのデコレーションのストーンが、これまた、本物のダイアモンドだったりと、爪の先に春満開でお花畑状態でした!私自身も10年ほど前、今ほどネイルが流行っていないときに麻布までいって(当時は…
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