株式会社ファイブスターズ アカデミー
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私自身が大変な犬好きですので、いずれはもう一度犬を飼いたいと思っています。が、なにせ、一人暮らしの身ではどうにも動きがとれずに、今まではきました。しかしながら、この7月から夫が仙台の単身赴任生活に終止符を打ち、自宅に戻ってきましたので、すかさず、「すわ!犬を飼いたい!」という思いに強く駆られているのです!が・・・・今回犬を飼うならあの白くて大きなピレネー犬か、または、 前回同様ゴールデンか、さらには犬好き受講生の方からのお勧めでバーニーズマウンテン・・・と、思いは尽きないのです。しかし、自分と夫の年から「あと10年元気でいられるのか?」と考えると、そこはあまり確信が持てないのです。さらに私には…
先週のNY滞在中、在米20年という日系の方から「足立さん、現在アメリカではニンジャが大変横行しているのを知っていますか?」と聞かれました。そういえば、以前から忍者ブームで合気道、柔道、剣道などが流行っていると聞いたことがありましたので「ええ、知ってます」と返事をしました。ところが、その日系人の方によると「いわゆる忍者」ではなく: No income(無収入) No job (無職) No asset (無財産) →NiNja(ニンジャ)というそうです。アメリカだけでなく、日本を始めとするアジア、欧米諸国にこの手のニンジャが今や大量生産されているようです。このような形で「…
マサチューセッツ工科大学のオローワンという人は、人間の脳が発達したのは、血中の尿酸濃度が高くなったためだという仮説を発表しています。これにより尿酸が中枢神経を刺激して脳の発達を促したというのです。たしかに欧米の研究によると、大学教授などIQの高い人の尿酸値は高いそうです。ニュートンやダーウィン、さらにはアレクサンダー大王も痛風だったと聞くと、なかなか説得力がありますよね。イギリスに、Mensaという集まりがあります。IQ148以上の人たちが加入できるそうですが、このメンバーのうち1355人を解析したところ、小児自閉症や近視のほかに痛風が多いという特徴がありました。ということは、「痛風の人はIQ…
日本では多くの企業が率先して「多様化」「ダイバーシティ」と謳って、その活動に取り組んでいます。また、ファイブでも多くの講演依頼があり、その活動を支援させてもらっています。しかし、NYに僅か1週間滞在しただけですが、「多様性(ダイバーシティ)」という言葉は殆ど聞かれませんでしたし、見かけませんでした。理由は多分、毎日の生活がまさに「多様性」だからなのでしょうか。人種も言葉も文化も宗教も生活スタイルも服装も生き方も・・・・それこそ種々雑多な人たちが集っているところがNYだからだと思います。NYの五番街を歩いて、まさにそれを「体感」しました。特に今は夏休みのせいか、世界各国からの観光客も多く、ことさ…
NY滞在中は娘のアパートに泊まっていました。ただし、娘も4月からの入居ですのでまだきちんと片付いていないため、どこもかしこも雑然としているのです。なんのことはありません!結局、NYくんだりまで行って、部屋の「お片づけ」をするはめになったのです。しかし、この「お片づけ」が結構、てーへんなのです。何が大変って、なんでも生活雑貨のサイズが大きく、量も大量なのです・・・・洗剤類のボトルは日本のサイズの4倍から5倍くらいの量・ペーパータオルは8個入りパック・クッキングホイルにいたっては4倍ほどの量で、片手では持てないくらい重い・バスタオル、ハンドタオルも大きくて幅が広く、畳んでも収まらない数え上げればき…
6月23日から30日まで、2年ぶりに早めの夏休みをもらい娘のいるNYに行って来ました。その間に感じたことを3回シリーズでお伝えしようと思います。まったくの一人旅で道中、どうなることやら?と思っていましたがセキュリティチェックも殆どフリーパス、厳しい入国審査があるわけでもなく、各関所を難なく通過してやってきましたNY、JFK空港!事前にかなりの仕事量をこなして手にした休暇ですので、NYマンハッタンの立ち並ぶビルを見たときには・・・~♪はーるばる来たぜニューヨーク、 逆巻く仕事を乗り越えて~♪・・・というセリフが、つい口をついて出そうになりました。いやー、やっぱりニューヨークは不況の真っ只中と言わ…
そもそも、IQ(知能指数)は遺伝で決定されるのでしょうか?もしYESといわれると、なにか絶望的な気になりますよね。プロミンの研究によれば、100%遺伝子が同じ一卵性双生児の場合、IQの相関は85%もあったそうです。これが、遺伝子的には50%の相似性となる兄弟・姉妹では、相関は65%にまで落ちます。遺伝的相似がもっと低くなる第二等級親族や第三等級親族になればなるほど、IQの相関はどんどん低くなります。でも、ちょっと待ってください。ここには落とし穴があります。一卵性双生児というのは、ほとんど同じ環境で育っていますよね。ということは、先天的な要素だけでなく、後天的な要素も同じということになってしまう…
今回は、遺伝しない性格、つまり後天的につくられる性格についてみてみましょう。前回同様、石浦章一氏の説です。遺伝ではなく、後天的に作られる性格は、以下の3つです。まず、自己志向。わかりやすく言うと、自立心のことです。具体的には、自己責任を感じたり、臨機応変に対応することです。また、自己受容も含まれます。自己受容のできている人は、「もし自分が○○だったらよかったのに・・・」などと思うことはありません。自立心の弱い人に申し上げます。決して遺伝のせいにしてはいけません。でも、育った環境が原因だとすると、結局は親の責任ということになりますかね。次に、協調性。他人の気持ちを考えたり、同情したり、協力しよう…
性格は遺伝するのでしょうか?なんとなく、するような、しないような・・・・今回ご紹介するのは、東京大学の石浦章一氏の説です。氏によれば、遺伝的な要因が認められのは、以下の3つの性格だそうです。ただ、100%遺伝で決まってしまうわけではありませんので、誤解しないでくださいね。あくまで、遺伝することもありうるという程度ですから。まず、新奇性追及。これは好奇心遺伝子の回でお話した、ドーパミン受容体のことです。具体的には、探究心の強さや衝動買い、さらには浪費癖なども関係するそうです。この辺については、あとで「酒好き遺伝子」や「禁煙できない遺伝子」というテーマで取り上げる予定です。ご期待ください。無視でき…
今回の脳内物質は、バゾプレッシンです。前回お話したオキシトシンと大変よく似た構造で、おなじ9つのアミノ酸から成り立っていますが、そのうちの2つが違うだけです。よって、この物質も恋愛などに関係しているといわれています。今回の話は微妙なテーマですので、もちろん人間の話ではありません。ハタネズミという動物の話ですが、同じ仲間でありながら行動が全く違う2種類がいるのです。まず、プレイリーハタネズミですが、こちらは一夫一婦制です。つまり浮気をしません。もう一方は、アメリカハタネズミですが、こちらのオスは風来坊のようなさすらい生活をしていて、たまたま出合ったメスとすぐ交尾をするそうです。とんでもない浮気者…
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