株式会社ファイブスターズ アカデミー
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ロマリンダ大学のリーバーグとスタンリー・タンの研究です。ユーモアビデオを患者に見せただけで、NK細胞が活性するたげでなく、Bリンパ球の活性やガンマ-インタフェロンの活性も上がったそうです。アメリカの病院では、ユーモアセラピーといって医療現場でも笑いを積極的に取り入れようとしています。特に有名なのは、パッチ・アダムスという医者です。彼は小児病棟などを回診するときには、ピエロの格好をして出かけます。そしてずっこけたりして、子どもたちを笑わせています。映画にもなったほどの有名人ですが、日本では、まだまだしかめっ面した先生の方が多いですよね。ピエロはいかがなものかと思いますが、笑いで免疫が活性化するな…
先日、落語の立川談志師匠が闘病生活から現場復帰したとのニュースがありました。落語会の「異端児」と、もてはやされ、その勢いは政界でもいかんなく発揮されたことは記憶に新しいところです。最近は糖尿病を患い、8ヶ月ほど高座から遠ざかっていたところ、先日、復帰ということで報じられたのですが・・・その高座での姿を見ると、往年の歯切れよさはどこへやら、全く勢いが感じられず、何を言っているのかも聞こえず、少しがっかりしました。それは「声」が原因でした。伝達ツールである「声」を商売にしているものとして、「声」の持つ「ハリ」「音程」「強さ」「あでやかさ」などを失ってはいけないのだと強く感じました。しかし、年を重ね…
先週までは、クライアント各社が揃って新人研修を実施していました。ファイブの講師も日本全国に散り、ありがたくも多くの新人研修を担当させていただきました。でも、私はいつも思うのです。私達、社外講師がお手伝いする新人研修はほんの、一日、二日、三日、、、のことであります。本当の新人研修は職場に配属されてから、職場の上司の方を始めとする先輩社員の方々による毎日の姿が、まさしく本当の新人研修になるのだと。ある企業では新人研修で『あいさつ』を指導しましても、「職場では現実問題として、誰もあいさつなどしないのだから、ファイブの指導は現状にあっていない」とご指摘を受けることも!でも、これは本音を言わせていただく…
笑いの医学的な効果については、様々な研究が進んでいますが今回はリウマチ患者の話です。このシリーズの最初に紹介した、日本医科大学の吉野槙一氏の研究です。リウマチ患者に落語を聞かせたところ、痛み物質であるインターロイキン6の数値が減少し、正常値になったそうです。その結果、26人中20人が痛みがかなり少なくなったと感じました。これは、薬ではあり得ない即効性だと先生は言っています。ただ、問題は持続しないことだそうです。ということは、いつも笑ってなきゃダメってことですよね。体の痛みも、心の痛みも、笑うことこそが処方箋なんですよね。
笑いが健康にいいという論文は掃いて捨てるほどありますが、健康によくないという論文はひとつもありません。まず今回は、NK細胞の話です。これは、ナチュラル・キラー細胞といって、比較的古くからある原始的な免疫細胞です。そして、この細胞がすごいのは、ガン細胞を食いちぎってくれるのです。まず、ガン細胞のどてっ腹に穴をあけてしまいます。それだけではありません。その穴が塞がってしまわないように、穴の周りをパーフォリンというタンバク質で固めてしまうのです。なんと念入りな攻撃なことか・・・・これにより、ガン細胞の中身はどろどろと溶け出して、死んでしまうというわけです。うーん、なんとも頼もしい免疫細胞ですね。とこ…
先日、テレビで今の若いお父さんが「抱っこネット」など育児グッズを自分のファッションに合わせて買い求めている姿が映し出されていました。つまり、男の育児もファッションとして「かっこ良さ」が求められているということでしょうか・・・・時代は変わったものです。30年ほど前、私の長男が生まれたときなどは・・・おんぶといえば紐一本でした。夫には「リュック式のしょいこ」を買い求め、夫に背負わせ、息子は夫と背中合わせにそのしょいこに乗っかってよろこんでいたものです。しかし、周りからは「子供を荷物扱いして・・・」と、陰口を叩かれたものです。究極は、夫がヨチヨチ歩きの息子を散歩につれていく時に、迷子防止用のアメリカ…
情動により流れる涙が、気持ちをすっきりさせる効果があることはわかりました。ところが、涙が出ない人もいます。リウマチ患者などは、シェーグレーン症状といって、一般に涙が出にくい人が多いのです。落語では、客が思わずもらい泣きしてしまうようなしんみりした噺を「人情噺」と言いますが、これをリウマチ患者に聞かせた研究者がいます。さぁ、どうなったでしょうか?他の患者や看護師は大泣きしているのに、シェーグレーン症状の患者は一滴の涙も流れていません。しかし、なんと抗ストレスホルモンであるコルチゾールなどは、他の人と同じように低くなったそうです。この研究の第一人者である、日本医科大の吉野槙一氏はこう言っています。…
情動の涙に含まれている物質の3番目は、プロラクチンという女性ホルモンです。このホルモンは、「いとおしさ」を感じる物質です。皆さんもご経験があるかもしれませんが、昔わが子が生まれたという知らせを聞いて病院に駆けつけた私はびっくりしてしまいました。なぜなら、生まれたばかりの赤ちゃんの顔は、サルそっくりだったからです。ところが、もっと驚いたのは、そのサルそっくりの赤ん坊を胸に抱いた母親が、しきりに「かわいい」を連発することでした。正直言って私には、この感性が全く理解できませんでした。今から思えば、これはプロラクチンのなせる業だったのですね。母性本能をくすぐるなんていうのは、このホルモンがあるからです…
今朝のテレビの番組で「メモ帳」の話がありました。特に、炊事場でぬれた手で書いても破れないし、にじまないメモにはびっくりしました。一見したところ普通の紙と変わらないのですが、よーく見ると表面はなんとなくビニールのようにツルツルしているのです。これがなんと、石の粉で出来ているので水に強いとのことです。メモ帳はパルプの紙と相場が決まっているのに、今では用途に合わせて石粉の紙ですから・・・まったく何が起こるか訳がわかりません。そのうち、機密保持のためメモした後は食べられるようになっていて、イチゴ味、バナナ味なんて味つきもあったり・・・・小腹が空いたから、メモを一枚食べちゃおうなんてこともありでしょうね…
以前、この特別天然記念物である朱鷺が絶滅危惧種として取りざたされていた時期がありましたが、最近では人口繁殖が順調で、着実に放鳥計画が進み、天空を舞う朱鷺の姿も珍しくなくなってきました。ところが・・・です!!こともあろうに新潟県の佐渡トキ保護センターのケージの中で放鳥間近の朱鷺が9羽も小動物に襲われて死ぬという事件が起こりました。検証するにつれ、なんとケージに142箇所の穴が開いていて外界の小動物がフリーパスで行き来していたようだとのことにびっくりするやら、あきれるやら!つまり、保護センターの飼育係の方々はここまで人工繁殖するために大変な尽力をされたことは否定するまでもないのですが、やはり、ケー…
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