株式会社ファイブスターズ アカデミー

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5☆s 講師ブログ

幸せホルモン(4)

さあ、幸福のホルモン「セロトニン」の第4回目です。前回同様、ネタ元は有田秀穂氏の「セロトニン欠乏脳」(生活人新書)からです。セロトニンが欠乏すると、うつ的傾向になることはお話しました。しかし、なんとキレやすくなったりもするらしいのです。実験用のネズミには2種類ありますが、体の大きいほうがラットで、小さいのはマウスです。普段は、この2種類を同じ飼育箱に入れても、仲良く暮らしています。ところが、大型のラットのセロトニン神経を破壊して、その飼育箱に小型のマウスを入れてみます。すると、なんとラットは、マウスを殺して食べてしまったというではありませんか。話は少し脱線しますが、この行動はラットにマリファナ…

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引越し

ついに、念願叶ってファイブの事務所の引越しをしました。思い返せば7年前、営業の女性と二人で独立してから2年ごとに事務所を変え、「やっとここまで来た!」と、感慨もひとしおです。新事務所は今までより4倍の広さですので、何をするにも距離が長く、ダッシュが求められますが、これとて嬉しく感じられます。この広い新しい事務所に負けないように、社員全員で気持ちを一つにして、係わる方々の人生に「五つ星」がつくようにがんばります!皆様方、お近くにお越しの折は、どうぞお立ち寄りくださいませ。詳しくは下記の地図をごらんください。今後ともよろしくお願いいたします。

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幸せホルモン(3)

あなたの顔は引き締まっていますか?今回のネタは、セロトニン研究の第一人者、東邦大学の有田秀穂氏の「セロトニン欠乏脳」(生活人新書)からです。顔に締まりがあるとか、ないとか良く言いますが、もともと地球には重力が存在するため、ほうっておくと私たちの顔は締まりなくたれ下がってしまうのです。それを食い止めているのは、顔の抗重力筋です。この筋肉が興奮すると緊張が高まり、顔つきに締まりがでてきます。この興奮をつかさどっているのが脊髄の運動神経で、その運動神経を支配しているのはセロトニン神経です。つまり、セロトニン神経の活性が下がると、顔つきが締まりがなくなり、姿勢も崩れてだらしなくなるというわけです。とこ…

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定年後指南書(2)

輝子が恐る恐る読んだ父親の日記には、意外なことが書かれていました。 順風満帆に見えたサラリーマン人生でしたが、本人はかなり早い時期から銀行マンという職業は性に合わないと感じていたというのです。 彼の唯一の趣味は写真を撮ることでしたが、日記にはこの分野の賞を何度も取ったことや、アメリカのカメラ雑誌に作品が掲載されたことなどが書かれていました。 大手のフィルムメーカーから2回も招聘を受けますが、断ってしまいます。 2回目は「重役の椅子を用意する」とまで言われたのに・・・。 断りを入れた日のそれぞれのページには、全く同じ言葉が記されていました。 「我、妻子さえいなければ・・・」 …

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普通の人

仕事が趣味である私が最近まではまっていたのは、FOXTVの「アメリカンダンス アイドル」です。巷のストリートダンサーからセミプロ、はたまたダンス好きな高校生など、全米の「ダンス好き大集合」の番組なのです。そして、多種多様なダンスの課題をこなしながら、多くのライバルとの勝ち抜きをしていき、最後のベスト1に残ると25万ドルの賞金と映画出演が約束されるという番組なのです。でも、これが結構、面白いのです。本当に、そこいらの道端で踊っているのでは?というようなお兄ちゃん風の男性とバレエを習っているお嬢さんとが促成のペアを組んで、ソーシャルダンス、マンボ、ジャイブ、HIPHOP、コンテンポラリー・・・など…

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お洋服

先週は体調を崩していましたが、今ではすっかり回復しましたので再び、「ウォーキング」を開始いたしました。お正月で食べ過ぎた「体脂肪」を減らすべく、朝と晩の二回、歩いています。最近では朝が明けるのが早いため、寒くはありますが大変気持ち良く、ウォーキングに出かけることができます。ところで、その朝のウォーキングですが、最近は朝の散歩をしている犬に出会うことが多いのですが・・・なんと、ほとんどの犬が「お洋服」をきているのです!!リポンが付いた上着からズボンまでおそろで、はたまた、フードつきのトレーナーあり。極め付きは、首に手編みのモヘアの「襟巻き」です。なんということでしょう!犬は全身、毛に覆われている…

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幸せホルモン(2)

幸福のホルモン「セロトニン」の第二回です。セロトニンが注目されるようになったのは、うつ病で悩む人が増えたことと関係があります。と言うのは、うつ病の人の脳内では、セロトニンの量が少ないことがわかったからです。現在、うつ病への最も有効な薬はSSRIというタイプの薬ですが、これは脳の中のセロトニン量を増やす働きをします。これはサルでも確認されています。ボスザルはセロトニン濃度が高いそうです。しかし、いったん失脚すると濃度は低下します。ところが、ボスに復活すると、また高くなるそうです。母ザルで見てみましょう。濃度の高い母ザルは、子どもをしっかり抱いています。しかし、低い母ザルは行動が気ままで、自分の子…

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幸せホルモン(1)

快感を感じるホルモンはドーパミンでしたね。今回は、幸福感を感じるホルモン「セロトニン」のお話です。脳内の情報伝達物質はヤマほどありますが、最近特に赤丸急上昇中の注目物質がセロトニンなのです。セロトニンには、様々な作用があることが知られています。例えば、眠気を誘う睡眠物質「メラトニン」の素でもあります。睡眠物質については、以前候補は40種類くらいあると書きましたが、このメラトニンは候補ではなく当選確実です。メラトニンが睡眠を誘う物質であることに、異論を唱える学者はひとりもいません。ということは、セロトニンが不足すると、セロトニンから作られるメラトニンも不足し、結果不眠症になってしまうわけです。ち…

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しつこいタイプ(2)

マッチョマンは「しつこい」。その説を科学的に裏づけていたのは、須藤伝悦氏の「モーツァルトが求め続けた『脳内物質』」(講談社)という本でした。この本で須藤氏がスポットライトを当てている脳内物質というのは、快感ホルモンのドーパミンのことです。このドーパミンが作られる源となる物質のひとつに、カルモジュリンという物質があります。これは、カルシウム結合タンパク質です。骨粗しょう症というのは、骨からどんどんカルシウムが溶け出すため、骨がスカスカになる病気です。だから、予防のためには、一生懸命カルシウムを摂りましょうとなるわけです。一方、ここでいうマッチョマンとは、いわゆる「骨太の人」を言いますが、このタイ…

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外国語

最近テレビでは、外国語学習の宣伝をそれほど多く見かけることはありません。ま、日本で外国語といえば英語一辺倒のきらいがありますが、しかし英語とて、その王座は揺らぎ始めているのではないかと感じます。私の家の近くでは、ブラジル語、アラビア語、北京語は言うに及ばず、チベット語、ネパール語、ブータン語、タガログ語、スワヒリ語などなど、外国語としてはかなりマイナーな語学の勉強会のお知らせがたくさん貼り出してあります。私の友人などはタイの山奥の数百人しか話さないという土着の言葉を学んでいます。なにを好き好んで?と思わなくもないのですが、民族衣装の染色を研究していて、その言葉に魅せられて・・・ということらしい…

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