株式会社ファイブスターズ アカデミー

テレビのインタビュー番組で、野球界の大御所「大沢　元日ハム監督」が話をされていました。現在、野球を普及するべく子ども野球教育の運営を精力的にしておられるのです。「どうしてそんなに、お元気なんですか？」との問いに「何でも体験する。未知のことを体験して、良い経験にしていくと人生が豊かになる。そうしているから・・」という返答でした。研修という仕事をしていますと、本当に「毎日が未知との遭遇」です。万全に準備をしていっても、蓋を開けねばどうなるか分かりません。失敗することも「多々あり」です。でもその未知なる体験から「何を学ぶか？」ですので、ファイブにも若い講師にも「失敗を恐れず、未知との体験にチャレンジ…

続きを読む

電車の中で目の前の男性が読んでいる新聞に「食育インストラクター養成講座」と書かれていました。食事、栄養の指導をする食育インストラクターの資格取得講座ということでした。現在は「知育、徳育、体育、食育」の四つの教育が重要と言われています。今までは食育を除く三つの教育と言われていましたが、最近ではとくに、多種多様な「食べ物」が氾濫していますので「食べる」ことに関する正しい知識を持つことが大切ということで「食育」が声高に言われています。以前、養護の先生（保健室にいらっしゃる先生）の勉強会に伺ったことがあります。その時も先生方からは「今の児童の偏食は目を覆うものがある。それとお箸がきちんと持てない子ども…

続きを読む

私の自宅のＪＲ最寄り駅は、わりと最近になってエスカレーターが設置され、私としては大いに活用させてもらっています。いつもこのエスカレーターを駆け上がり、電車に飛び乗るという離れ業をやっています。ですから、今までは気づかずにいたのですが、結構このエスカレータって、うるさいのです。と、言うのは・・・先日は電車一台乗り遅れてしまい、次の電車が来るまで10分ほどエスカレーター近くの乗り口で整列して待っていた時です。その時はお昼時で、あまり乗客がいない時間帯でしたが、「良い子の皆さん、エスカレーターの外に顔や手を出さないでくださいね・・・・」「エスカレーターの周りではあそばないでくださいね・・・」「お乗り…

続きを読む

このところ仕事で関西や東北など地方都市に行くことが多くなっています。そこで気づくことは、「元気な中高年の人たちが多いこと！」と言うことです。駅ではリュックを担いだ中高年のご夫婦や友人たちが一団となって新幹線に乗り込む姿を多く見かけますし、また、乗ったら乗ったで、これまた中高年の人たちが網棚に大きな荷物を載せて、ボックス席にしてくつろいでいる姿が・・・巷で「中高年パワー」と言う言葉を耳にしますが、最近、とみにこの言葉を実感しております。先日もテレビで、この中高年の人たちをターゲットにした「ビジネスの最前線」の番組がありました。カルチャーセンター、フィットネスクラブ、旅行、住宅リフォーム、飲食、ホ…

続きを読む

一昨日は、私の姉の所属するコーラスの発表会でした。ご指導いただく先生のご都合で、今回を最後にこのコーラス活動は終了するということで、練習の意気込みも相当なものでしたので楽しみにしていました。できばえは素晴らしかったです。でも、同時に複雑な気持ちに襲われたのも事実です。と、いいますのは、舞台に上がって団員の方たちと歌っている姉を見るにつけ本当に不思議な気がしたのです。なぜって、この姉（私の一番上の姉で一回りほど年が違います）は何を隠そう、2年前には「お医者さまから余命3ヶ月、ホスピスへ紹介しましょう」と言われた「手おくれのガン患者」だったのです。でも、その後がすごい！！のです。この姉の「絶対ガン…

続きを読む

先週、行ってきました、みちのくへ！この時期、東北の大都市を2箇所ほどまわる講演の仕事が入ってきます。特殊メイクセット、舞台衣装、パソコン、スケジュール表と、書いてみるとさほど大荷物ではないのですが・・・なんと言っても、私の場合、特殊メイクセットが一式重くて大量ですので、これを持ち運ぶのが大変なのです。そして、講演ですが、おかげさまで何とか主催者であるクライアントのご要望にお応えできたようで、よかったと安堵しています。今回のこの講演は東北地方の南部と北部の都市と2箇所に分けてのイベント開催でしたが、面白いことに南と北の人たちの「笑いどころ」が違うのです。南で「どっと」笑いがきたところは、北ではさ…

続きを読む

ファイブも今年やっとＰマーク（プライバシーマーク）を取りました。研修業界では個人情報を多く扱いますので、Ｐマークは必須のことと考えて、高額ではありましたが、取得したと言うことです。研修現場におきましても、その影響が良くも悪くも出て来ています。参加者名簿など今までは年齢・入社年月日他、個人の情報が講師には提供されていましたが、現在ではお名前のみというなんともシンプルな受講者情報ということになっています。そうなると気になるのが、自分が持っているカード類です。特に病院の診察券には生年月日、住所、氏名、年齢、かかっている科などすべてカードの表面に標記されています。これって、大きな個人情報を垂れ流してい…

続きを読む

先日ある企業で参加者20名ほどの研修を担当しました。これだけなら何と言うこともない研修風景ですが、ところが、半数以上が外国からいらした方々、それも複数国からです。日本の人は数人ということで、その企業での研修では、はじめての人数配分の研修でした。こうなりますと、日本語がどこまでできるか？と言うことが大きく影響されます。全員が日本語の研修が可能という事前のお話でしたのでテキスト、チェックシートなどそのように準備しておりました。が・・・・・研修は「生もの」、開けてみるまでは分からないといわれていますが、今回のこの研修はまさにそのとおりでした。研修を始めますとやはり、日本語の理解度にかなりの個人差があ…

続きを読む

いつか少しお話をしましたが、私の娘のことです。免疫学を専攻して大学院にすすんだにもかかわらず、とっとと退学して、まったく畑の違う「コミュニケーション学」を学ぶべく、アメリカに勉強しに（？）行ってしまいました。やはり、勉強についていくのが大変なのか、あまりメールも入ってきません。ところが、先日「私は心に決めました！」というなにやら、すごい決心をしたようなメールが夜中に飛び込んできました。というのは、今、学生寮の部屋をシェアしている、大学1年のアメリカ人の若い女性のことで彼女は悩んでいるのです。悩みは・・・　●挨拶以外全く「口を利かない。」別に悪感情でそうしているわけでなく、物静かな　　性格だとい…

続きを読む

一年を通して私がライフワークとしている「ライフプラン＋モチベーション」の研修があります。三日間の研修というのは結構体力的には大変なのです。が、反対に、それだけの期間がありますと受講者に合わせた、充実した研修をさせていただけると言う事です。つまり、その時その時の受講者の雰囲気や傾向に合わせて、対応が変わりますので、やりがいがありますし、その分、講師力が問われる研修ということになります。先日、この研修を終えましたら、早速、受講者の方からメールが入りました。　「自分が夢を持っていないことに気づきました。これからは自分の夢をさがし、　夢に向かってがんばります。」というものでした。こういったメールこそ、…

続きを読む