株式会社ファイブスターズ アカデミー
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大震災の発生から2週間以上を経てもなお、日本全体が混乱の極みにあります。津波による原発問題があったにせよ、この国のリーダーシップのあり方が問われていると思います。9.11のテロの際も、事態が収拾された後、メディアによってブッシュ大統領の判断がどうだったのか、時系列で事細かに分析されました。今回、政府の対応が適切だったかの検証は、すでに一部週刊誌で始まっています。その報道を見る限り、政治主導・官邸主導にこだわるあまり、十分に機能したとは言いがたいようです。このような非常事態に際して、中央司令塔が必要であることには誰も異論はありません。しかし、それは司令塔がすべての細かな指示を出すということではな…
(前回、魚のおコゲについての話を予告していましたが、急遽内容を変更します)大震災の爪跡は、東北地方の太平洋側に深い傷を残しただけでなく、放射能という名の恐怖を通じて、日本全体をパニックに陥れています。今回の地震で、日本経済が沈没するという観測もありますがそれは絶対にありえません。逆に日本が復興するきっかけになるはずです。今こそ、日本に住む私たち一人ひとりが、復興のためにお金を遣う時なのです。寄付は人道的にとても尊い行為ですが、経済的にも非常に効果的です。復興のためにお金が動けば、モノが消費されます。モノが消費されれば、企業が元気になります。企業が元気になれば、雇用が生まれます。被災地の方々は、…
11日に観測史上最大規模の大地震がありましたが、皆様に被害はありませんでしたでしょうか。被災されてお亡くなりになられた方々には、心よりお悔やみを申し上げます。また、今後余震が続くだけでなく、他の地域での大地震を誘発する可能性があります。12日朝に長野で地震がありましたが、これなどはもともと地下にひずみがたまっていたのが今回の大地震の刺激を受けて解放されたものと考えられます。地下のひずみは、東海地震が懸念される地域だけでなく、日本や近海の地下のあらゆるところで溜まっています。つまり、今回の地震がさらなる大地震の引き金になりかねませんので、今後十分な注意と備えが必要です。さて、前回、水道水について…
前回食品の話しをしましたので、ついでに今回も。今まで、体に悪い食品の候補として、DHA、マーガリン、ショートニングなどを挙げてきました。今回は、ウィンナーやハムです。スーパーでこれらの商品を手に取ったら、パッケージを裏返してみてください。添加物の中に「亜硝酸NA」と必ず書いてあります。これは亜硝酸ナトリウムのことです。俗に「発色材」といって、これを添加すると、肉の色が鮮やかに保たれます。さて、最近胃がんの原因としてクローズアップされてきたのが、ニトロソアミンです。これは、アミノ酸にアンモニア基がふたつくっついたものです。胃がんの主な原因はこの物質だ、という医者もいるほどです。実は、亜硝酸NAが…
今まで頭がよくなる話が続きましたが、頭が悪くなるお話をしましょう。「ハゲタカ」の作者、真山仁氏の小説に「虚像の砦」というのがありますが、その中で、ウニを食べるとアルツハイマーになる危険があるという話が出てきます。ウニ大好き人間の私としては、心穏やかではいられません。ウニを色鮮やかに見せるために使うミョウバンには、アルミニウムが含まれているそうです。そもそもアルミニウムが、アルツハイマーを引き起こすのではないかという説は昔からありました。死亡したアルツハイマー患者の脳を解剖すると、アルミニウムが蓄積されていたのです。そこで、アルミがアルツハイマー病を引き起こす原因ではないかというのです。しかし、…
今回もアメリカの報告です。イリノイ州ネーバービル市にある、セントラル高校では、始業前に0時限を設けています。0時限とは、みんなで校庭を1時間かけて走るのです。この高校では、読み書きの補習授業を行っているのですが、ふつうの体育しか受けていない生徒の場合、この補習授業で成績は平均10.7%向上しました。さて、0時限に参加していた生徒はどうでしょう。なんと、17%も向上したそうです。ところで、一つ疑問があります。走るといっても、どのくらいの速さで走ったらいいのでしょう。この高校では、心拍数が、最大心拍数の80~90%になるように指導しています。最大心拍数とは、220から自分の年齢を引いた数値だそうで…
アメリカでの研究ですが、IQが70以下という知的障害の認められる子どもに大量のビタミンCを投与して改善したという報告があります。試みたのはハーレル・キャップという女性ですが、これが一躍有名になったのはライナス・ポーリングが紹介したからです。ポーリングと言えば、免疫学では超がつくほど有名な学者です。なんと、平和賞と合わせて2回もノーベル賞を受賞しています。自らも毎日大量のビタミン剤を飲む、メガビタミン主義者としても有名でした。さて話をキャップ女史に戻しましょう。彼女はIQが30以下と判定できる男の子に、大量のビタミンCを飲ませました。しかし、数週間たっても改善の兆しが見えないので、思い切って標準…
以前、カフェイン(トリメチルキサンチン)で頭が良くなるという話をしました。いや、正確に言うと、頭が良くなるというよりは、頭の回転にブレーキをかけているブレーキそのものの働きを悪くするため、脳の暴走に歯止めがかからないのでしたね。また、もし頭がよくなる薬が開発されたら、脳の記憶のメカニズムに最初に関与するアデニル酸シクラーゼに関係するものであろうとも書きました。さて今回のお話は、残念ながらその薬が開発されたという朗報ではありません。アメリカでとったアンケートのお話です。ネイチャーという権威ある科学雑誌を定期購読している研究者に対して、「あなたが頭をよくするために飲んでいる薬は?」と質問をしてみま…
カナリヤのうち、鳴くのはオスだけです。つまり、あれはメスを呼ぶ求愛の歌なのです。カナリヤの脳の中で、歌をコントロールしている領域というのは、オスの場合、メスの4倍くらい大きいそうです。ノッテボームは、メスのその脳にテストステロンという男性ホルモンを注射してみました。すると、なんということでしょう!メスが歌を歌い始めたではありませんか!そうです、歌を忘れたカナリヤへの正しい治療法は、脳にテストステロンを注射することだったのです。ま、そんなことはどうでもいいですよね。さて、本題である、脳の細胞が生まれ変わる話しに戻しましょう。カナリヤの寿命は平均10年くらいだそうですが、毎年さえずる歌は違うのです…
長い間、人間の脳細胞は、新しく生まれることはないと信じられていました。脳細胞は、生まれたときにたくさん作られますが、あとは死滅していくだけなのです。毎日、何万という脳細胞が死んでいくって、聞いたことありませんか?でも、心配することはありません。たとえて言えば、生まれたときに、たくさん電気コードの配線をつないでおいて後は電気の通りが悪い配線を切っていくようなものです。ということで、生き残るのは、電気の通りのよい、優秀な配線だけということになります。しかし最近になって、脳細胞は新しく生まれることはないという、脳科学の前提が崩れました。脳細胞は新しく生まれていたのです。この脳科学界の常識が覆されるま…
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