株式会社ファイブスターズ アカデミー
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今年の春、大手時計メーカーがネットを使って、2017年度の新入社員400人(男女各200人)に意識調査を行った結果が発表されていました。その中に「新入社員が『時間のムダ』だと思った仕事」という項目があります。もしかしたら、時短のヒントが見つかるかもしれませんのでトップ5を紹介します。ちなみに、2位と4位は同率で二つずつあります。1位.朝礼・・・15.3%2位.ちょっとした打ち合わせ・・・13.8%2位.お茶くみ・・・13.8%4位.社内会議・・・11.5%4位.業務報告書作成・・・11.5%まずはトップの「朝礼」から見ていきましょう。朝礼を意味がないこととは思いませんが、マンネリ化してしまって…
「スイカ」が黒人に対する差別用語だった1962年、ジャズ界に転機が訪れます。 弱冠22才のピアニストが、ブルーノートから『テイキン・オフ』という初のリーダーアルバムをリリースしました。 男の名はハービー・ハンコック。 あの名曲『ウォーターメロン・マン』の登場です。 子供の頃耳にしたスイカ売りの声をモチーフにしたという、ファンキーな香り漂うゴキゲンなメロディーは、黒人たちの心の奥深くに刻まれた甘美な記憶を激しく揺さぶりました。 世紀の大ヒットの陰には、甘味に纏わる人種差別という黒歴史があったわけです。 ところでこのスイカ売り、意外な…
今ではダイエットの大敵とされる砂糖ですが、人類にとっては長い間、なかなか手に入らない憧れの品でした。現代ほど簡単に砂糖を入手できる時代は、人類史上初めてのことなのです。そんな甘い甘い砂糖には、想像を絶するような苦い苦い黒歴史があります。実は、黒人に対する人種差別に関しても、砂糖は一役買っているのです。ヨーロッパ人が最初に砂糖の味を知ったのは、紀元前4世紀にまで遡ります。インド西部に遠征したアレクサンドロス大王は、サトウキビという奇妙な植物を目にします。そして、それから抽出した結晶を口にしたとき、信じられないほどの甘さに腰を抜かしました。当時の最先端医学であるイスラム医学では、砂糖は万能薬と考え…
あなたのデスクの上は乱雑ですか、それともキチンと整理整頓されていますか。もしあなたの仕事が、新商品の開発などといった独創性が必要な仕事ならば、デスクの上は片付けない方がいいかもしれません。ミネソタ大学のレデンらマーケティング科学の専門チームが、2013年に実にユニークな実験結果を発表しました。被験者は2つのグループに分けられ、Aグループは散らかった乱雑な部屋、Bグループは整理整頓された部屋にそれぞれ通されます。まず第一の実験。両方のグループに、地元のピンポン玉メーカーの販路拡大のため、ピンポン玉の新しい使い道を考えてほしいという課題が出されます。この時、両グループを比較するポイントはアイデアの…
今日もまた問題発生!あなたの職場では、毎日のように突発的な問題が起きていませんか。原因は部下のミスだったり、クライアントのわがままだったりと様々ですが、「火消し」に忙殺されるのは決まって管理職。「そもそも、イレギュラーな事態に対応するために管理職が存在している」と、原則論を振りかざされるとグーの音も出ないのですが、今の管理職はプレイング・マネージャーとして定例的な仕事も抱えています。さらには、働き方改革の影響で、一般社員がやり残した仕事も管理職に回ってきます。それらをひとまず脇に置いておき、全力で緊急案件の解決に当たった結果、なんとか出口が見通せる目処がついた頃にはすでに終業時間。さぁ、これか…
今回は、AIの普及によって将来の働き方がどのように変わるかについてお話しましょう。参考にしたのは、2017年12月のブログ『企業寿命30年説』で引用した、鈴木貴博の著書『仕事消滅』です。一般にAIが進化すると、ロボットにとって代わられるのは単純労働だと思われがちですが、鈴木によればこれは間違いだそうです。例えば、コンビニで様々な形状の商品をダンボールから取り出して棚に陳列するという作業などは、指先がかなり進化したロボットでなければできないそうです。同様に、ハンバーガーショップの店員がバンズの上にレタスやらハンバーグやら、さらにはピクルスといった硬さの違う素材を落ちないように乗せる技術というのも…
日本の会社員は、他の国と比べて仕事への熱意が異常に低い!働く人々の「仕事への熱意(エンゲージメント)」に関する調査は欧米で盛んに行われていますが、日本人の仕事に対する熱意は、ほぼすべての調査で最下位クラスだそうです。こんなに毎日一生懸命働いているのに、とてもじゃないけど納得できませんよね。アメリカのギャラップ社の調査では、「仕事に主体的に取り組む人」は全体のたった6%しかいなくて、世界139カ国中なんと132位。この時注意しなければならないのは、ここで言う「熱意」の定義は、「真面目」ということではなく「主体性」ということです。2017年にIBM社が発表した同種の調査でも、日本は43カ国中42位…
「モンティホール・ディレンマ」におけるヒトチームとハトチームの対抗戦は、スイッチが正解であるにも関わらず、初日はどちらもステイ70%、スイッチ30%という、実に低レベルでの引き分けに終わりました。このことから、ヒトとハトのどちらも、数学的に賢い頭脳は持ち合わせていないことがわかります。ところが、30日後の最終日に100回の試行を重ねた結果は、人類を驚愕させるに十分なものでした。ヒトチームはステイがほぼ70%、ステイ30%。これは、初日の結果と同じではありませんか。ということは、ヒトは30日間もの間、何一つ学習しなかったことになります。対するハトチームは、なんと100%に近い確率でスイッチを選択…
人間よりハトの方が賢いかも?衝撃の実験のツールとして使われたのは、2013年9月のブログ『3つのドア』で紹介した、有名な行動経済学課題「モンティホール・ディレンマ」。その頃から読んでくださっている方がいても覚えていないと思うので、もう一度内容を説明しましょう。あなたもぜひ、「打倒!ハト」を目指してチャレンジしてみて下さい。あなたはテレビのクイズ番組に勝ち残り、最終問題にたどり着きました。今、あなたの前にはA、B、Cの3つのドアがあり、そのどこかに賞品が隠されています。あなたは迷ったあげくAのドアを選びました。すると何を思ったか、賞品のありかを知っている司会者が、勢いよくCのドアを開けてしまった…
とにかくどこのチャンネルを見ても、サングラスをかけた、いかつい老人のアップが映し出されるのです。もはや日本中のメディアを乗っ取った感のある、日本ボクシング連盟会長の山根明。これほど視聴率を取れるキラー・コンテンツは、森友学園の籠池理事長以来でしょう。一度口を開けば、どんな爆弾発言が飛び出すやらとみんな興味津々で、画面に釘付けになるのも無理はありません。ただ、発言内容が放送事故スレスレとあっては、テレビ局にとって生中継は諸刃の剣。スタッフの緊張感が、画面を通じてこちらにも伝わってくるようです。各局のコメンテーターのトーンは軒並み、スポーツ団体のトップとして言語道断というものですが、私はそんな人物…
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