株式会社ファイブスターズ アカデミー
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最近では、各大学では長期休暇を利用して学生の海外留学(ホームステイ及び語学講座)を斡旋しているところが増えているそうです。ところが、最近ではその大学留学センターに受け入れ先の家庭からのクレームも増えているとのこと。つまり、ホームステイして住居と食事を提供しても、日本の学生は自分の好きなときに起きて来てあいさつもなしで冷蔵庫から食事を取り出し、一人で食事をする。食事が終わるとサッサと自分の部屋にこもって出てこないということなのです。こういったたぐいの話を聞くにつけ、「残念だ」という気持ちと「本当に恥ずかしい」と言う気持ちでいっぱいになります。留学生の学生としての言い分は「料金払っているのにそこま…
先日の新聞記事に「ナイジェリア人を父に持つ一年生に、別の一年生が『ウ○コ色』と言ったことからけんかになった。」と、ある小学校の学童保育指導員の方からの投書がありました。日本では一応、同じ民族で同じ言語で肌の色、目の色、髪の色まで皆が同じであることが当たり前になっているという現状があります。ですから、自分たちと見た目が違う人を受け入れるには、かなり抵抗する傾向が強いことは確かだと思います。また反面、私たちはよく「血液型」を話題にしますよね。「私はA型。だから・・・・」とか「あの人はB型だから・・・よね。」とかと、ことさら他人との違いを明確にしようとする傾向があります。しかし、これって、外国ではま…
基本的に「読書」は大好きです。ただし、現在では研修関係の実務書を読んだり、月刊誌、週刊誌などを定期的に読むことが多くなっています。研修講師として時流を肌で感じることが重要だからです。しかし、最近、新聞で紹介される書物に「古典」が増えているのに、気付きました。ある新聞では「読書」欄で紹介している本は:・「枕の草子」・「古事記」の秘密・漢字テキストとしての「古事記」・「古事記」の起源・「カラマーゾフの兄弟」などなどです。カラマーゾフ兄弟がなぜ、今?と思いますが、世界的に有名なドストエフスキーのこの作品を現代風にアレンジして趣を変えた翻訳版で大変読み易くなっているとのことです。私は高校時代に「世界文…
5月3日に開催された「イラク安定化会議」でのハプニングに関して朝日新聞が報じていました。つまり、この会議で米国とイランの外相会議が実現し「歴史的和解の第一歩」になるかどうか、世界では注目されていたのですが、結局はイラン外相がアメリカのライス国務長官が現れる前に退席したため、その期待はあえなく消え去ったということなのです。が、その原因はなんと、晩餐会場でのバイオリン奏者の女性の「赤い袖なしのドレス」だったとのこと。つまり、肩を出した女性とは、厳格なイスラム教の戒律を重んじるイラン代表として同席できないという理屈だと記事は伝えています。その女性はただ単に「黒髪の自分が一番きれいに見えると思ったから…
作家五木寛之さんの最近の著書「林住期」が大変話題になっています。古代インドでは人間の生涯を四つの時期「四住期」に分けて考えたとのことです。①学生期(がくしょうき)0~25歳:よく学び、体を鍛える②家住期(かじゅうき)25~50歳:仕事に励み、家庭を維持する③林住期(りんじゅうき)50~75歳:仕事を離れ、真の生きがいを探す④遊行期(ゆぎょうき)75~100歳:自らの死に方について考えるこれからすると、林住期というのは社会人としての勤めを終えた後全ての人が迎えるもっとも輝かしい「第三の人生」のことだとも。さらに著者はこの林住期について:・新しい男女関係を創る:50歳になったら家庭は一度解体する。…
今日、ディスカバリーという番組で「グリズリーマン」という映画の主人公について特別番組をやっていました。ティモシー・ドレッドウェルという環境保護家でありグリズリーと13年間夏の時期にすごしたことで有名であった人が、最終的には2003年10月8日で一匹のグリズリーに食べられて死亡するまでの記録映画なのです。ただ、これはずーーっと見ていると、単なる「グリズリーの記録・観察映画」でなく、ティモシーという一人の男性が人間社会で息苦しさを感じ、アルコール依存症や薬物依存症からもがき苦しんで抜け出すために自然に回帰していった物語であるように感じました。死ぬ数時間前のビデオにはこの後に自分が「死ぬ」ことになる…
プロゴルファーの中島選手(公式HP)は、小さいときからスパルタの父親に育てられ「ロボット」といわれるくらい正確なゴルフをして数多くの栄光を手にしてきた人だということは、すでに多くの人が知るところです。ところが、中島選手はあるときから、なかなか優勝カップを手にするどころか選手権予選落ちが続き、長くつらいスランプが始まったとご本人が述懐していました。その長いスランプのトンネルをどのように克服してきたかというと・・・あるときテレビで難病と闘っている人のドキュメンタリー番組を見ていてその人の一言「生きているだけでいい」という言葉に勇気付けられて、そこから奮起して今に至ったという話を今朝のテレビ番組で聞…
講師として約20年仕事をしてきました。自分としては講師として活動することもさることながら、今後は後輩指導にも力を入れて行きたいと思っております。幸い、今回の事務所移転で独立したセミナールームがありますので、会場を悩まずにこういった活動も自由にしていけるのです。さしづめ月一回のペースで「講師による、講師のための、講師のセミナー」という触れ込みでプロ、セミプロ(社内講師、社外講師)対象の20人限定「カリスマセミナー」を開催予定です。私がこの20年間で得た「カリスマ講師になるためのノウハウ」を惜しみなくお伝えし、特訓をしていくというもので、最終的には受講者の方々がマインド・モチベーターとしてさらに活…
ファイブの研修では「周りに対する心遣い」というコミュニケーション能力強化を推奨しています。ともすれば、自分だけを見てしまいがちですが、自分の周りをしっかりと観察すると自分の取るべき行動が自然に察知できるというわけです。コミュニケーション能力が高い人は「類まれなる推理力」があると巷でいわれる所以ですね。と、いうことは私たちは常日頃から「周辺視野」を拡大することが重要であるということです。つまり、自分の周りだけにとどまらず、もっと広い範囲の・・もっと先の時空を・・・要するにこの複雑で変化の激しい社会では「三次元的な周辺視野」を持つことが求められるということに他ありません。最終的には自分の仕事の仕方…
来館者満足、海洋生物も満足ということで、沖縄の美ら海(ちゅらうみ)の浅瀬から深海まで生息する生物を自然の形で見せることをコンセプトに作られた世界一で世界初の水族館です。特に話題になっているのが人工繁殖させる試みでジンベイザメを3匹、巨大水槽で飼育しているのです。そのため建設段階から苦労の連続だったと建築家が回想していました。私たち訪問者としては出来上がったものを楽しむだけでいいのですがそれを提供する側としては私たちが想像する以上に大変な面があるということです。一例をあげるなら、浅瀬から深海までの海洋生物と一口に言っても、浅瀬は太陽の光と熱を受けているので水温も高く、水中も明るいのですが、深海と…
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