株式会社ファイブスターズ アカデミー

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足立 好穂

足元

先日のテレビニュースで地場産業を見直すという特集をやっていました。今治市の「地場産業」であるタオルが「今、人気商品で売れ行き好調」とのこと。その元を探るとあの私が尊敬する佐藤可士和さんの存在があったのです。下火になったタオル産業を立て直すために現地に乗り込み、見事に地場産業のタオルを彼がよみがえらせたということなのです。1万円の超高級タオルが新宿のデパートで飛ぶように売れているという現実を見るにつけ、何がそうさせるのかに大変興味を掻き立てられました。明治から伝統産業であるタオルを何とかよみがえらせようと現地ではタオルに絵画を織り込んだり、タオルでキャラクターを作ったり、タオルで野菜や果物の置物…

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オープン(開示)

私が大変尊敬しているアートディレクター「佐藤可士和」さん。彼が今年を占う言葉としてあげているのが「開」の一文字なのです。(08/01/7付けMJ誌)その心は「07年は食品偽装をはじめとして政治や大相撲の世界での『閉じた』システムに根ざした問題が噴出した。設計情報を公開して多くの人に開発に参加してもらうソフトウェアのように『企業も商品も人間も開かれていることが大事」とのことです。佐藤さんはそこで、若手クリエーターの作品発表のメディアをつくるという発想から、ユニクロのTシャツのデザインを05年からプロ・アマを問わず公募するコンテストを開いているのです。今では応募者が南米にまで広がっているということ…

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新人研修

研修業界は「日程」が命の業界です。ですから、気の早いことに昨年の夏ごろからすでに、今年の4月の新人研修の日程調整がが始まっています。そして、現在は資料作成など準備を進めているのですが、よく同業他社の方々からは「新人研修は定番だからすでに資料も揃っているのに、なぜファイブではそんなに忙しいの?」と聞かれます。そんな時「よくぞ聞いてくださいました!」と私は思うのです。そうなんです!ファイブでは決して毎年同じ資料を使わないのです!研修というのは大変よく出来たとしても必ずどこかに反省点があるものです。その反省点を踏まえてテキストは毎年手直しをしてご提供しているのです。それも各社クライアントにカスタマイ…

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同音異義語

研修で言葉を間違がえたときは「私はスペイン語が専門ですので日本語は分かりません…」などと、お茶をにごして逃げていますが、やはり、言葉を商売としているものとして、なんとか「日本語」をしっかりと勉強したいという思いが日ごろからありました。そこで、今、「大人の国語力」という参考書を読んでいるのですがこれが結構面白いのです。普段何気なく使っている日本語に「こんな意味があったのだ!」とか「へぇー、本来ならこうやって使うんだ…」と驚いたり、恥ずかしい思いをしたりしています。先日、同音異義語で「体型と体形」の違いがありました。体型とは体のタイプのこと。肥満体型、標準体型など。体形は体のフォームのこと。崩れた…

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地デジ

昨日は我が家のテレビが写りが悪くなったため、薄型テレビを購入し設置してもらいました。住んでいる場所が全国で有数の難視聴地域ですのでケーブルテレビに加入しています。そのため地デジ化するとなると、ケーブルテレビも関わってなんともリモコンがややこしくって、すぐに使いこなせるかどうか?と心配しましたが…でも、この分かりにくいリモコン操作をケーブルテレビの人が大変分かり易く説明してくれました。というのは「こういった機械にまったく弱いのだ」と始めに私が伝えると「皆さん、そのようですよ」と軽く気分をほぐしてくれました。まずは電源を入れたり消したりのところから、次は通常の番組を見る時の操作と、ステップアップし…

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身辺整理

最近身の回りで、私と同世代の人が沢山なくなっていますので、やはり、戦後のあの食管制度が整備されていない時期に生まれ育った影響かしら?と思っています。ほとんどの人が「癌」なのです。そういえば、小さい子供の頃のおやつは舐めると「舌が真っ赤になった飴玉」や食べた後に舌がひりひりするような「ハッカ菓子」…それから例のお弁当の定番だった「タコ足の赤いウィンナー」などなど着色料が大量に入った食品が多かったと記憶しています。これだけが原因とは思いませんが、あまりに多くの同世代の人が病気になったり、亡くなったりしていますので、いやがおうにも次は自分の番?などとつい…そこで、私は決めました。あと10年しか生きら…

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世代の違い

今、人間関係のしきたりという本を読もうと買ってきました。しかし巻頭の「はじめに」の文章を読んで、この本を読む気になれずにいます。というのは、いろいろ人間関係のことについて著者が思いを述べているところは良いにしても、最後に…「夫婦の言葉は少なくていい。『オーイ、お茶』でいいではないか。それに対して『私はオーイではありません』などと言うから角が立つ。お互いに感謝の気持ちを持っていれば、言葉は少なくていい」という文章を読んだときに、「なんかおかしい!」と感じました。著者の言う「お互いに感謝の気持ち」を持っているなら、自分の連れ合いを「オーイ」と呼ぶこと自体に疑問を感じました。一体この著者はどの年代か…

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昨晩、最寄の駅から自宅までタクシーに乗ったときのことです。途中の三叉路でバイクに乗った若者が、私のタクシーの前を走るバスの前に突然滑り込んできました。あわや人身事故か?と思われましたが、バスの運転手の機転で事なきを得ましたが、その影響で、私が乗っていたタクシーも急ブレーキを踏み、私は思いっきりおでこを前の座席にぶつけるということとなりました。幸い怪我はありませんでしたが、当のバイクに乗っている若者は何も気づかずにそのまま走り去っていきました。このことがあって、タクシーの運転手さんは一言「車というのは真面目に運転していても、いつ『人殺しの道具』になるかわからない乗り物です。」と。この言葉をきいて…

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ゲリラ マーケティング

マーケティングというのは専門ではありませんが、ファイブにも専門のコンサルタントがいますので、そのおおよそは分かっているつもりでしたが、先日のMJ(日経流通新聞)では、さらにゲリラ マーケティングという手法が書かれていました。つまり、アイデアを駆使して通行人に奇襲攻撃して、興味を引きつけるというもので、NYでは古いビルの壁面を利用して:一日目は黒白でジーンズをはいた女性の写真が登場します。他にはなにも書いてありません。二日目はピンク色のペンキが女性の顔の辺りまで上から滴っているいるのです。通行人は一体なんなの?と首をかしげながら通ります。三日目でやっと、なぞが解けるのです。ピンクのペンキですっか…

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人生

歌舞伎俳優の松本幸四郎さんはなんと、はまり役「勧進帳」の弁慶を1000回に迫る上演回数です。と、先日の朝日新聞に書いてありました。どのようなことでも1000回という数字には重みがあります。嫌いなことなら1000回も続かないと思いますので、やはり、歌舞伎が、根っからお好きなのでしょう。その幸四郎さんが「人生。苦しいこと、悲しいこと沢山あります。それが生きるということです。どんな目にあったかではなく、その時々にどんな決断をしたかが人生を決める。」という話を紙上でされていました。まさに、私もそう感じていましたのでこの言葉にすごく共感いたしました。私はいつも自分を戒めている言葉があります。それは「今あ…

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