株式会社ファイブスターズ アカデミー

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足立 好穂

敬語

アソシエの今月号「できる人のビジネス会話術」に、相手と話していて腹が立つときというアンケートがありました。そこに、「相手から敬語で話してもらえなかったときに腹が立つ」という若い会社員の意見が載っていました。この敬語、使いすぎても嫌味だし、さりとて使わないと失礼だし・・・一体どうすりゃいいの?というのが本音です。しかし、経験から言うと一番早く敬語を使いこなすには、敬語を使っている人の言葉遣いを真似て、間違っても良いから実際につかって感覚を掴むことだと思います。ということは、そうです!「英語」と同じように口に出して、会話練習するしかないということです。反面、この敬語、相手を近寄らせないという威力も…

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健康寿命

世界一の長寿を誇る日本ですが、長寿というのは寿命が長いということだけではなく実際には、元気で動ける年月が長いということでなければ素直に喜べません。病院のベッドや養老院のベッドに寝たきりで長寿というのは私自身は望みませんし、それは誰しも願っていることだと思います。ではそうならないためにはどうしたらよいのか?という明解な回答があるわけでもないので困っているのですが、最近、気がついたことがあるのです。それは、心を鍛え、体を鍛え、無理しないということではないかと実感しています。・心を鍛える:悪いこと、嫌なことがあっても「いい経験ができた」「自分はまだまだ未熟だ、学ばねば」と気持ちを切り換える。・体を鍛…

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好きなこと

自宅のあるJR最寄駅ホームのキオスクで働いている年のころ24,5歳の青年は、毎朝、元気な大きな声で気持ちよくあいさつをしてくれます。雑誌はいつもここで買いますので、すっかり顔見知りです。今朝はたまたま、のど飴を買おうと立ち寄りますと、「雨の中、お勤めご苦労様です!」と声をかけてくれた後、「僕は今、眠る時間がもったいなくて寝てないんですよ。」と言うのです。「じゃ、寝ないで何をしているの?」と聞き返すと「金融工学の勉強をしているんです!面白くて!勉強するの好きなんです!」と、答えが返ってきました。今はしたいことが何か分からないという人が多い中、したいことが見つかって、それを一生懸命やっている人は生…

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JPS

ジャパニーズ・パブリック・スリーピングの略で JPSと言う言葉をご存知ですか?これはマイク・ハンドフォードというイギリス人の言語学博士が提唱している言葉なのです。先生は今週号のニューズウィークのコラムでこのことを取り上げています。どこでも居眠りをするという日本の国民的娯楽をさしている先生の造語で、電車などどこでも眠っていることから、東京が安全であると言う証拠だと指摘されています。その例に漏れず、私も最近電車で「死人」のごとく眠りこけて財布をなくす、というとんでもないことになってしまいました。取られたのか、はたまた落としたのかは夢の中で定かではありませんが、それ程安全でもないような気がします・・…

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物語

お笑い芸人から画家に変身した「ジミー大西」さん。現在はその絵の才能で世界を股にかけて活躍されていますが、先日、NHKの番組でインタビューに答えているのを聞きました。これによると、絵の才能が認められ、自分がプロとして画家でやっていこうとしたときに、あの「岡本太郎大画伯」からメッセージが届いたというのです。そのメッセージというのが・・・「キャンバスからはみ出せ!」の一言だったとか。「キャンバスからはみ出せ」ということは、即ち「思い込みや既成概念から自分を解き放て!」ということではないかと思います。私自身、日本画の抽象画が好きで、実際に習っていましたので、絵に関しては結構こだわりがあります。わたし的…

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今の自分

毎週、武蔵小杉にある整体の治療院に通っていますが、そこの先生はすごく自然体なのが気に入っています。治療中の会話を通して「身体」についての色々なことを教えてくれます。そして、大いなる気づきをもらって、身も心もリラックスして「また一週間がんばるぞ!」の気持ちで治療院を後にします。先日も、骨盤調整をしてもらっている間にこんな会話を交わしました・・・先生:先日、免許の書き換えをしに行ったんですよ。    写真を撮るじゃないですか。    自分はまったく変わっていないと思っているんですけど    2年前に撮った免許の写真と比べると、随分変わっているな    と思いましたよ。私:先生はやっぱり、若い時の自…

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女性の目

「女性が男性を見る目は厳しい」とよく言われますが先日雑誌を読んでいてそれを示している数字に出くわしました。つまり、女性は男性を見るとき「かっこいい!」と判断するのは第一位が服装で、何と85%の女性がそのように判断するとのことです。第二位がユーモアのセンスで80%の女性が、次は歩き方・・・と続きます。結論としては「見た目」と「中味」で勝負ということになりますね。しかし、すでにお気づきのように、この結果は「イギリス」での話です。「ユーモアのセンス」というのは日本のコミュニケーションベースメントではまだ上位にはありません。どちらかというと日本の男性のコミュニケーションベースメントは「男は黙ってサッポ…

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しょうが湯

「華の独身30歳!」なんて、「若さ」を売りに大嘘ぶっこいて仕事をしていますので(!?)「疲れたぁ」などとは口にしないようにしています。(笑)しかし、研修などで疲労が蓄積したときは「疲労回復の裏技」で乗り切っています。それは、「しょうが湯」です。高知県産の生姜を丸ごとすりおろした「しょうが湯パック」を熱いお湯で溶かしてゆっくりと音楽でも聴きながら、寝る前にカップ一杯いただくことです。少しクズ(葛)が入っているのでお湯を入れるとトロリとしますので、あわてると口を火傷しますから要注意です。昨晩は、寝る前のしょうが湯が効いたのか、目覚めは大変爽快で今日一日の活力がみなぎります。是非、一度お試しください…

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会話

以前、NHKの番組で「アルツハイマー病」つまり、「認知症」の予防に関する番組をやっていました。これは逃さず見なくては!という思いでしっかりとメモを取りながら見ました。それによると、アルツハイマー病が発症するには20年ほどの準備期間があるということです。それを予防するには:①有酸素運動・・・これを心がけると3倍の確率で発症を予防できる②人と会話する・・・他人との接触をもつことで8倍の確率で予防できる③生活習慣病をなくす・・・1600キロカロリーの食事で習慣病をなくすことで6倍の予防と、なっています。親しい人、見知らぬ人などなど、どのような人間関係であろうと人とのお付き合いはそれなりに脳に対する大…

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一言

仕事が終わり、帰宅するときは最寄のJR駅から大抵、タクシーを使います。歩けばどうという距離ではないのですが、研修で一日中ハイヒールで立っていますので、膝の具合が悪いため、いつもそうしています。昨日のタクシーの運転手さんは、ときどき乗せてもらう人ですので5分間ほど親しく話をしました。感心するのは、この運転手さん、私が「・・・・までお願いします」と行き先を告げると「いつもご利用いただいていますので、存じております」と丁寧な敬語を使って応対してくださったのです。タクシーの運転手さんが丁寧な敬語で応対するというのはあまり体験したことがなかったのでびっくりするとともに、「運転手さん、敬語で応対してくださ…

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