株式会社ファイブスターズ アカデミー

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足立 好穂

こたつコミュニケーション

私の子どものころは冬になると居間の畳を上げて「堀こたつ」にし、家族全員がそこに集まってテレビを見ていました。堀ごたつに熱く火のついた炭を入れるときは、不完全燃焼で臭いため、部屋の窓を開けてよく換気をしたものです。その後、赤外線の「電気こたつ」が取って代わり、「どこでもドア」ならぬ「どこでもこたつ」で電気コード一本で手軽にテーブルが「こたつ」に早変わりとなりました。我家では子供が小さいときは、もっぱらこの「電気こたつ」を愛用して、皆でみかんを食べながらテレビを見たり学校の話などをしたものです。また、おはじきや糸取りなど昔ながらのお遊びもよくやりました。しかし時代はどんどん進化していきます。暖房器…

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機械化

先日、人間ドックの検査結果で引っかかったところを専門医で再検査ということで大病院へ行ってきました。結果は晴れてOKだったのですが、びっくりしたのは・・・通常、大病院となると受付、待機、診察、会計、薬局と、病院を出るまでに長く辛い工程をこなさなければならず、「時間がかかる」というのが常です。しかし、この大病院、全てがオートマチックの流れ作業で、しかも担当者は大変親切に対応してくれましたので、戸惑うことなく全ての工程がなんと1時間ちょっとで終了しました!そして、一番びっくりしたのは最後の会計です。これは診察券をATMのように機械に入れると、本日の診察内容に基づいた料金が表示され、入金すると領収書と…

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世代

研修を担当していますと、世代ギャップを感じることは多々あります。例えば 淳子さんという名前の「淳」の字を説明するときに:70歳以上の方へは・・・伴淳三郎の「淳」50歳以上の方へは・・・池内淳子の「淳」40歳代の方へは・・・・・桜田淳子の「淳」30歳以下ですと・・・・・三ずいにといいながら字を書くということになり、字一つとってもタレントの名前で伝わり方が違います。まぁ、字くらいのことでしたら大勢に影響はないのですが、私の若い頃は・・・などと口をついて出てきて若者に説教をするようになったらおしまいです。「私の若い頃は」、今の若者から見れば生まれる前の話です。いってみればジュラ紀の話?ということにな…

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人生

中国では昔、生まれた赤ん坊にミルクを飲ませる前に①まず「酢」をなめさせる②次に「塩」をなめさせる③その次に「苦い薬」をなめさせる④四番目には、とげのある「かぎかずら」をなめさせる⑤最後に「砂糖」をなめさせると本にありました。これは「五香の儀式」といって、生まれた赤ちゃんに人生とは「すっぱく」「からく」「にがく」「痛い目」に遭わなければ「甘いもの」にはありつけないことを身を持って体験させるとのことでした。さすが!中国五千年の歴史ですね。物事を分かり易く、そして、体験して納得させるということではファイブの研修の「気感考学」と発想が同じなので、強く納得した次第です。

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マルチタスク

先週、とある企業に仕事で伺いました。その周辺はNYシティのように高層ビルが立ち並ぶ街並みで、まさに近代都市という感がありました。訪問先のビルの玄関には警備の方が立っていましたが、さらに、少し奥には受付があり、そこにはいつものように受付嬢が・・・と思いきや、この警備会社の男性が座っていたのです。私が名乗って訪問の目的と訪問先を伝えると、完璧なまでの「敬語」と「笑顔」で、対応しながら、手ではパソコンを操作して情報確認をしているというなんとも頼もしい状況でした。と、言うことは警備会社も「警備だけ」というシングルタスクではなく「警備に加えて受付応対も」という「マルチタスク」で事業拡大していることが見て…

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若者言葉

KYと書いて「空気読めない」の略号というのは言われて久しいですし、今ではしっかりと会話の中に取り入れられています。さらにこんな若者言葉があるのを知っていますか?オバマ・・・おばさんマニアヒラリー・・・平サラリーマンダルビッシュ・・・・とてつもなくだるいATM・・・あいつたまにむかつく(以前はアホなとうちゃん、もういらへんでしたが)DK・・・大事なところで咬むなどなど、自分たちだけに通じる自分たちの言葉をつくっているのですね。なんともはや、付いていけません。

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ブラジルナッツの木

先日テレビでブラジルナッツの木を特集していました。初めて聞く名前なので、多分アーモンドのような木の実がなる・・・と思いきや、とんでもありませんのです、この木。なんと背丈が50Mほどに育つ巨木で、それもブラジルのアマゾン流域のジャングルにしか生息しないということですので、多くの人の目にとまらないのもうなずけます。この木、大きな実を地面に落とすのですが、そこからまたまた芽が出てくることになります。しかし、ここからがすごいのです。つまり、背の高い巨木に覆われたジャングルですので、当然地面には日が当たらず、芽が出ても光合成が出来ません。しかし、この新芽ちゃん、芽を出してからは・・・巨木が朽ち果て倒れて…

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言葉

今日の朝一番のニュースは「アメリカの次期政権の国務長官に女性としては史上三人目のヒラリー・クリントンさんが就任決定!」でした。そして、マイクを前にしたヒラリーさんから出てきた言葉は「この厳しい時期に・・・21世紀を大統領とともにエキサイティングな冒険を・・・」と続きました。「エキサイティングな冒険」なんて、素敵で上手な言葉だ、と皆さん思いませんか?通常なら、「この厳しい状況で、獅子奮迅の思いで難局に取り組むべく、皆様のご協力を・・・」なんて、どこかの国の大臣なら言うところでしょう。でも、やっぱりアメリカはコミュニケーション学のメッカです。そして、はじめに「言葉ありき」の聖書に根ざした傾向の強い…

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ソリューションセールス

お客様の問題解決をしながら提案営業するということですがまさに、このソリューションセールスを今、社内で体感しています。少々手前味噌になりますが、現在ファイブでは営業班がソリューションセールスを展開しています。ファイブの企画を「売る」というのでなく、お客様の抱える問題をヒアリングしながらそれにあわせた企画案をご提案していきますと本当に強い絆で結ばれた信頼関係に発展するということです。そうなりますと・・・もちろんビジネスではありますが・・・ビジネスだけに留まらず「損得勘定より人間同士の信頼」の域に達しての仕事となります。そして、お客様から「ありがとう」と言われる、正に顧客感動へとつながっていくわけで…

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ハイヒール

講師として登壇するときには、スーツにハイヒールというのが私の戦闘服となります。気合を入れる意味でも、そして、この大きな体をさらにアピールする意味でも、靴はかかとが7センチ以上のハイヒールと決めています。しかし、一日中履いていてもなんともなかったハイヒールですが、なんともなくないのが私の「膝」でして・・・そうなんです。一日中履くと私の膝があるときから悲鳴をあげるようになりました。整体の先生に相談すると、移動中はスニーカーに切り換え、登壇するときにハイヒールにするようにとのお達しです。原因は「加齢」!少しずつ、しのびよる「老い」が足元から来ているということです。現在では、すっかり「膝」もおとなしく…

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