株式会社ファイブスターズ アカデミー
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国の借金が増えているという問題を、世代間の問題として捉えている評論家もいます。
すなわち、借金がかさむと、その利払いで苦しむのは税金を負担している現役世代の人たちだという論理です。
この指摘のどこがまちがいかはもうお分かりですね。
そうです。
富が移転するのは、現役世代から老年世代に対してではありません。
国債を持っていない人から国債を持っている人に対してです。
例え老年世代が、国債で運用されている預貯金をたくさん持っていたとしても、亡くなってしまえばその資産は現役世代に相続されます。
結局、相続という形で資産は日本国内に留まるわけです。
ただ唯一問題となるとすれば、次のようなケースのときです。
日本の老人たちが一斉に預貯金を全額引き出して海外旅行に出かけ、観光や飲食で全額を使いきってしまった場合です。
この場合、富はすべて国外に流出してしまい、国内で相続されることもありません。
最近、定年定職した人たちが、物価の安い海外に移住して年金で生活するというライフスタイルが流行っています。
このような人たちが非常に多くなればたしかに問題とはなるでしょう。
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