株式会社ファイブスターズ アカデミー
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国民の多くが貯蓄に励めば励むほど景気が低迷することは、随分前から知られていました。
私も、学生時代に勉強したサミュエルソンの本の中に「節倹のパラドクス」というのがあったことを覚えています。
今回は、この理論を使って、バブル崩壊後の日本の景気低迷を説明しましょう。
デフレが深刻化した90年代末に、当時の小渕内閣は、ケインズ経済学の教科書どおり大規模な財政出動を行いました。
つまり、様々な公共事業を行い、建築業者らにお金をバラ撒いたのです。
現在、日本国の借金が800億円超と言われて問題視されていますが、このときの追加の借金も結構大きな要因となっているのです。
ただ、この政策が間違っていたわけではありません。
最近は公共事業がムダの代名詞のように言われていますが、決してそうではありません。
ケインズはなんと「穴を掘って、すぐに埋め戻すような公共工事でも意味がある」と言っています。
なぜなのでしょうか。
公共事業がなぜムダでないかについては次回解説しましょう。
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