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5☆s 講師ブログ

100人のうち5人のアメリカ人が・・・  

  そもそも、なぜ貧困はおこるのでしょうか。

  一般的には、富の偏在、すなわち所得格差によると言われています。  

  最近日本でも格差社会の問題が騒がれていますが、世界を見渡すと大変な格差が生じています。

 

  レスター・C・サローによれば、アメリカの所得水準下位40%(約1億1万人)の人々が保有
  している資産の合計は、なんとビル・ゲイツひとりのそ
れと同じだといいます。

  

  広瀬隆氏は、98年のビジネスウィークを引用して、アメリカの上位365社の経営トップの平均年収は1,060万ドルであると指摘しています。日本円では約12億円。
ちなみにトップは、当時のウォルト・ディズニーのCEO、マイケル・アイズナーで、なんと約630億円といいますから、毎日宝くじを1枚買ったとすると3日のうち2日は3億ジャンボが当たっている計算になります。

ちょっと想像できませんよね。

では、世界レベルで富の偏在をみてみましょう。ピーター・タスカによれば、地球の人口が100人だとすると、アジア人57人、ヨーロッパ人21人、アメリカ人14人、アフリカ人8人という構成になります。

ところが、世界の富の50%は、たった5人のアメリカ人が握っているのです。

では、この一極集中した富を、貧しい人々にも公平に分配したら、
はたして問題は解決するのでしょうか。


残念ながらまったく解決しないのです。

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