株式会社ファイブスターズ アカデミー

先日テレビでとても便利な調理器のことをやっていました。
鍋に決められた材料を入れガスにかけ、取っ手のセンサーにレシピを
かざすと後は決められた時間においしい料理ができあがるという
夢のお鍋とのこと。忙しいワーキングウーマンには大変重宝がられていて
レシピカードとお鍋がセットになっているそうです。

また、今月新発売の新型冷蔵庫は野菜保存室に青色ダイオードを
使って、その光で保存中の野菜の光合成を行い長持ちさせるという
ものです。これなど少人数の家庭では野菜を買っておいても腐らせてしまう
ことが多いので大変ありがたい冷蔵庫ですね。
私など野菜を直ぐに腐らせてしまうので必要なときにしか買わないことにしていますので
救世主のような冷蔵庫です！
次の買い替えの時には絶対買いたいと思う製品です。
テレビでは2週間たったキャベツがまだ青々としている映像が出ていました。

独身男性や若い女性など料理をあまり得意でない人たちのために
料理のゲームソフトが売り出されたそうです。発売して50万本売れたヒット
商品で、どんなものかといえば・・・
冷蔵庫の中の残り物をインプットすると、その材料でできる料理を画像で
表示してくれて、なおかつ音声で「次に水をいれてください・・・」などと
作り方を指示してくれるそうです。
その音声どおりに手を動かせばいいので次の工程に入るときにいちいち
手を止めずに料理をすることができるのが人気だそうです。
自分の体調や残り物によって、その日の夕食が決められるのがいいですね。

これら「なんでもらくらく」の3種をテレビで取り上げていましたが、
考えてみるとヒットしたものは何か大層なことではなく
日頃私たちが「ちょっとしたこんなことができるといいなぁ？」と思っていることを
製品化したということではないでしょうか？

日常生活で「こんなことが必要だ・・」とひらめいたことを製品にしていくという点では
研修の企画も同じです。
企画案を担当するものとして「ビジネスパーソンとしてこんなスキルや心遣い
が必要なのだ・・・」といつも周りに意識を向けているので、こういったすばらしい製品を
開発した方々の「感度の良さ」を感じてしまいました。