株式会社ファイブスターズ アカデミー
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ニュースを見ていると、怪しげな金融商品にひっかかって、大切な退職金の大半を失ってしまったという悲劇が報道されています。
このブログの最初の3回シリーズは、「騙されないための3カ条」でした。
今回は、金融マーケットにおけるある数値のお話をします。私は、研修などでは、たとえ金融機関の窓口の人でも、この数値を知らない人から金融商品を買ってはいけないと教えています。
前々回の「株と国債の組み合わせ」でお話しましたが、株式市場が低迷すると債券市場が活気づきます。つまり、株式市場と債券市場は密接な関係があるということです。
毎朝の新聞には、前日の金融マーケットに関する数値が必ず掲載されています。あなたのとっている新聞が日経新聞でなくても大丈夫。以下の3つの数値が載っているか調べてみてください。ちなみに日経新聞では第一面に載っています。
①日経平均株価 ②ドル円レート ③長期金利
あれっ?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
そうです。問題は③です。「国債の価格」ではなく、「長期金利」となっていますね。
なぜそうなのかは、次回でお話しします。
とりあえず、今回はこのことだけを覚えておいてください。
誰かに投資信託などの金融商品を勧められたときは、たとえそれが金融機関の窓口であったとしても、この3つの数値を尋ねてみてください。
もし答えられないようなら、その人から金融商品を購入するのは非常に危険です。
その人は、単に上司から「売れ」と言われてあなたにその商品を勧めているだけ、という可能性があります。
少なくとも金融商品をお勧めしているのなら、日本の金融マーケットがどういう状況にあるのかを知っている必要があるでしょう。
私は、金融マーケットの動きも知らないような”ド素人”から、勧められるままに金融商品を購入するというような勇気はまったくありません。
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