株式会社ファイブスターズ アカデミー
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前回、前々回を通じて、「反対の値動きをするものに分散投資する」と書きましたが、これには異論のある方もいるでしょう。
というのは、株式市場が好調で日経平均連動型の投信が値上がりしているときに、債券市場では逆に値下がりしているわけです。
もし、日経平均連動型だけに投資していたら、儲けはもっと大きくなっていたはずです。
たしかにその通りですが、いつもいつも一方的に儲けられるとは限りません。
このブログを通じて私がもっとも言いたいことは、以下のことです。
「資産運用とは、資産を増やすことではありません。
資産をできるだけ減らさないようにすることです」
以前、「預金は絶対に元本割れしないか」という話をしました。
答えは、インフレ率が預金金利を上回れば、実質的に元本割れ(目減り)するというものでした。
つまり、預金でさえインフレになったら資産が目減りするのです。
だから、資産の減少をカバーするために、インフレになったら値上がりする資産=株という資産にも投資するということでした。
分散投資の意味は、「資産が減ってしまう危険を、できるだけ分散する」ということです。
特に、401kなどで長期運用されている方は、この原則を絶対に忘れないでください。
ただし、株の値上がりが相当見込める時期もあります。401kの場合は、運用割合をこまめに変更することができます。そのレベルに達すれば、あなたはもう日本経済の評論家と言ってもいいでしょう。
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