株式会社ファイブスターズ アカデミー
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長い間、人間の脳細胞は、新しく生まれることはないと信じられていました。
脳細胞は、生まれたときにたくさん作られますが、あとは死滅していくだけなのです。
毎日、何万という脳細胞が死んでいくって、聞いたことありませんか?
でも、心配することはありません。
たとえて言えば、生まれたときに、たくさん電気コードの配線をつないでおいて
後は電気の通りが悪い配線を切っていくようなものです。
ということで、生き残るのは、電気の通りのよい、優秀な配線だけということになります。
しかし最近になって、脳細胞は新しく生まれることはないという、脳科学の前提が崩れました。
脳細胞は新しく生まれていたのです。
この脳科学界の常識が覆されるまでは紆余曲折がありました。
というのは、それまでこの常識を支持していたのは、パスコ・ラキクというアメリカ脳科学界の
大ボスでした。
彼に逆らえる学者はいなかったのです。
たとえ、脳細胞は新生するという仮説を立てた研究者がいたとしても、
周囲の人はすぐにその研究をやめるようアドバイスしました。
なぜなら、その研究者は博士号をもらえないばかりか、研究の場から追い出される
懸念さえあったからです。
いつの時代も『権威』というのは、大きな弊害をもたらすものですね。
さて、この常識に敢然と挑戦したのは、ロックフェラー大学のフェルナンド・ノッテボームという
風変わりな学者でした。
さっき、最近になって常識が覆されたと言いましたが、彼がこの説を発表したのは1984年です。
しかし、この説は日の目を見ませんでした。
彼の真実を葬り去るには、大御所のラキクがちょっと疑問を投げかけるだけで十分だったからです。
ではノッテボームは、どうやって新しい脳細胞が生まれることを証明したのでしょうか。
それはカナリヤを使ってのことでした。
歌を忘れたカナリヤは・・・・という歌がありますが、治療法は簡単なのです。
詳しくは次回で・・・
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