株式会社ファイブスターズ アカデミー
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カナリヤのうち、鳴くのはオスだけです。
つまり、あれはメスを呼ぶ求愛の歌なのです。
カナリヤの脳の中で、歌をコントロールしている領域というのは、
オスの場合、メスの4倍くらい大きいそうです。
ノッテボームは、メスのその脳にテストステロンという男性ホルモンを注射してみました。
すると、なんということでしょう!
メスが歌を歌い始めたではありませんか!
そうです、歌を忘れたカナリヤへの正しい治療法は、脳にテストステロンを注射することだったのです。
ま、そんなことはどうでもいいですよね。
さて、本題である、脳の細胞が生まれ変わる話しに戻しましょう。
カナリヤの寿命は平均10年くらいだそうですが、毎年さえずる歌は違うのです。
つまり、毎年春になると、新曲を発表するわけです。
このとき、歌をコントロールしている部分は2倍の大きさになるそうです。
ノッテボームは、これは新しい細胞が生まれているからではないかと考えました。
これがすべての始まりだったのですが、しかしラキクの権威の前には
なお20年以上の雌伏の時を重ねなければならなかったのでした。
皆さんも、カナリヤの鳴き声を聞いたら、どんな権威の前でも信念を曲げなかった
ノッテボームを思い出してくださいね。
といっても、カナリヤの鳴き声なんて久しく聞いていないですけど・・・
参考文献:生田哲「よみがえる脳」(ソフトバンククリエイティブ)
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