株式会社ファイブスターズ アカデミー

この夏は、未曽有の暑さと大型台風によって、日本全国で
熱中症や豪雨などの被害が相次いでいます。

北海道では地震による地すべりが発生し、テレビの報道番組では
なんとも心痛むニュースが連日取り上げられています。

そんな中、つい先だって発生した西日本の豪雨で、車ごと濁流に
のまれて亡くなった高校のバスケットボール部の男性コーチのことを
ニュースで取り上げていました。

コーチの悲報後も、バスケ部の部員はいつもコーチが座っていた
体育館の片隅に椅子を置いて、大会に向かって練習をしている姿が
映し出されていました。

部の主将を始めとする各部員たちは、日ごろからコーチに言われていた
言葉を胸にがんばっているということでした。

－「楽しくプレーをする」
－「どんな時も諦めずにボールを追う」

残念ながら、大会では負けてしまったとのことですが、
最後まで諦めずに点を取り行く部員の姿に、コーチの言葉が
しっかりと根付いているのが見て取れました。

いつもコーチが口にしている言葉、それがパワーとなって
彼らを突き動かしているのだと、言葉の力を信じる
マインド・モチベーターとして、大いに勇気づけられました。

自分の言葉を最初に聞くのは自分自身
だから、いつも良い言葉を口にする！

今までも、そしてこれからも、言葉の力を信じて、言葉を大切に
していきたいと、改めて思いました。