株式会社ファイブスターズ アカデミー
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私の世代では、二人寄れば「就活」ならぬ「終活」のことが
否応なく話題となります。
しかしその前に、とにかくお迎えがくるまでは、自分のことは
自分でできるようにと願うばかりです。そのため認知症予防の
情報収集には、いきおい熱が入ります。
先日NHKのニュースで、大田原市の介護施設では認知症予防のために
こんな取り組みをしていると放映されていました。
それは、「昔の生活道具に触れる」ことで、高齢者の認知症を
予防しようという取り組みです。つまり、昔の生活道具を見ることで、
自分が元気に生きていた時代を振り返り脳を刺激するというのです。
その道具というのは:
つば釜、ざる、おひつ、蛇の目傘、木製そろばん…などです。
番組では、身近にあった生活用品を見て、昔の思い出を生き生きと
語るお年寄りの姿がとても印象的でした。これは、一般に
「地域回想法」といわれている治療法なのだそうです。
高齢者は過去のことを昨日のことのようにはっきりと覚えています。
(はい、私もそうです!)
そして、その話を何回も繰り返して話します。
(はい、私もそうです!!)
自分がしっかりと記憶していることを正々堂々と語れるというのは、
ストレスフリーの状態で心地よいのではと思います。
ということは、朝のNHK連続ドラマでは、戦前・戦中・戦後の女性の
活躍を描いているものが多いのですが、高齢者が一生懸命見ている
のですから、視聴率が高いというのもうなずけます。
そして、朝のドラマを見ながら「地域回想法」によって昔を思い出し、
認知症予防までできるとは、これ一石二鳥の効果ですね。
納得、納得。
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