株式会社ファイブスターズ アカデミー
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10年程前に亡くなった私の舅は、クラシック音楽が大好きで
N響コンサートなど一人でよく聞きに行っていました。
また、ピアニストの中村紘子さんの大ファンでリサイタルには
欠かさず通っていました。
先日、久しぶりに中村紘子さんが出ている番組を見ました。
今年の夏に突然亡くなられたので、なんとも懐かしい思いで
その番組を見ました。
小さいころから天才ピアニストと言われ、数々の賞を総なめに
したという話は有名です。
また、ショパン、チャイコフスキー…などの国際コンクールの
審査員を務めるなど、その活躍は世界の知るところですね。
この番組の中で、中村女史はこんなエピソードを披露して
いました。
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若い頃、指で鍵盤を勢いよく叩きつけて音をだしていたが、
ある時、著名なピアニストの先生から、「たたきつけるのではなく
優しく指で鍵盤に触れ、その指を鍵盤から離さずにピアノを弾く
ように」と言われたとか。
そこで、中村女史は自分の弾き方を変えて、鍵盤から指を離さずに
弾くようにしたところ、今まで弾いていた音とは異なる音に
なったそうです。
つまり、手のひらを丸くして鍵盤から出てくる音を包み込むことで
丸みのある音になったと言うことでした。
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音を手のひらでつかむことで、音色が変わる!
私にとってはまるで、手品を見ているような気分になりました。
その道を極めた人の言葉には、どこかマジックのような響きがあります。
凡人には感じることのできない、何か「奥義」というようなものが
感じられます。
自分が発した言葉が空中で浮いて見える!
なーーんて域に達したら、私も研修講師道を極めたということです
かしらね。
その域に達するまで、頑張るしかありません。
道のりはまだまだですが、やっぱり高みを目指して頑張りたいですね。
がんばりまっす。
以上
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