株式会社ファイブスターズ アカデミー

現代は「お笑いの時代」と言われるほど、お笑い芸人がもてはやされて
います。お笑い芸人がテレビ番組を闊歩しているのは、日本だけでは
ないかと思うくらいです。

私たち研修講師も、真面目一辺倒の研修では退屈ですので、時には、
面白い小話やエピソードなど「お笑い」の要素も盛り込むのが
通例です。（特に、ファイブスターズでは！）

このような「お笑い」もありますが、世の中ではまた別の意味の
「笑い」もあります。つまり、「人を笑わす」のではなく、
「人から笑われる」という「笑い」です。

後者の「笑い」はどちらかというと悪い意味で使われます。
人は面白い「笑い」は求めますが、馬鹿にされた「笑い」は嫌がります。

しかし、この世の中で「笑われる」ことを「心良し」と受け止めて
精進している人がいるのです！

そう！それはあの「イチロー」です。

先日NHKで、3000本安打の記念でしょうか、イチローの特集番組が
ありました。その中で彼は…

40歳を超えても野球を続けるためには、丈夫な体だけではなく、
故障しにくい『しなやかな体』作りが大切だ。

しなやかな体作りのための変らぬトレーニングを毎日続けることで
周りの人から笑われた。

つまり、「自分は常に周りから笑われることをやり続けてきた」と
コメントしていました。

「人から笑われること」をものともせず、自分の信じた道を
進んできた先に今のイチローがあるのだと思いました。

非凡な人は、考え方・生き方の根本が違うと、凡人の私は深く
納得した次第です。

そうだ！　私もやろう！　たとえ家族から笑われても！
「明日からダイエット」を。
あれ？