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5☆s 講師ブログ

最近、韓流の歌謡バライティ番組を見ることが多くなりました。

特に、何かあってということではなく、単純に日本の歌謡番組と
一味違って、ワクワクドキドキ、びっくりポンの連続で、
すっかり病みつきになったということです。

特によく見る番組の一つはこんな感じです:

そのジャンルではベテラン人気歌手と言われる大御所(ロック、
R&B、バラード、歌謡曲、その他なんでも)に、一般の素人や
セミプロ(現役俳優、歌手、芸人など)が挑戦し、会場の聴衆の
投票で勝敗が決まるという勝ち抜き歌合戦なのです。
勝ち抜くと、その回数で賞金額は倍々に増えるのも魅力的です。

番組は、会場の聴衆が主役で進行します。挑戦者が登場する時は、
あえて姿を見せず歌声だけで、この人の曲をもっと聞きたいなら
スイッチを押し、その数が100人になった時晴れて扉が開いて、
挑戦者の姿が拝めるような仕掛けに、ドキドキ感は否が応でも高まります。

聞こえてくる声からどんな人なのか?を想像し、その本人の実像との
ギャップもまた楽しみの一つです。

先日は、パワフルで素敵な声の男性が登場しました。あっという間に
100人がスイッチを押し、出てきた人は・・・なんと、現役の 海兵隊員。
そして、彼は見事大御所を2人勝ち抜いたのです。
正に筋書きのない歌声バトルというところが、病みつきの原因です。

しかし、挑戦される大御所も大変です。自分の持ち歌ではない
他人の歌を課題曲として与えられ、3時間で歌詞・メロディーを覚え、
さらにアレンジしてリハーサルとなります。なりふりかまわぬ
真剣勝負の場を見ているこちらも力が入ります。

勝敗の結果は当然のごとく、大御所の方が勝率は高いのですが、
さて素人との差は何か?と考えると、「自分の味」を出している点に
なるかと思います。

他人の曲を自分の得意ジャンルにアレンジして、歌謡曲をロック風に、
ロックをバラード風にと曲想を全く変えて、「自分の味付け」にしている
ところが、挑戦者と大きく違う点だと感じます。

これは歌手に限らず、私たち研修講師も同様です。同じような研修を
自分らしく「どう伝えるのか?」で「差」が付き、評価が大きく
分かれるのです。

願わくば「何を伝えるのか?」ではなく「どう伝えるのか?」で
「自分の味付け」がさらに明確になる「差のつく講師」でありたいと
思います。

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