株式会社ファイブスターズ アカデミー

まずはお気軽に
お問い合わせください。

03-6812-9618

5☆s 講師ブログ

名前

私どもファイブスターズでは、研修中に受講生の「名前(苗字)」を
覚えるのをポリシーとしています。つまり、受講生の名札を見ながら
ではなく、顔を見ただけで即座に名前で呼んで、研修運営するのを
旨としています。

私の場合ですと、30人程のクラスで1時間程度、50人では3時間程で
完全に名前が覚えられます。

そして、毎回驚かされるのは受講生の反応です。
「大勢いるのに、自分の名前を覚えてもらって単純に嬉しかった!」と、
ほぼ全員がアンケートに書いてくれ、手放しの喜びようです。

講師としても「名前を呼ぶ」というプラスのストロークを実践し、
その効果の程を受講生に体験してもらえるので、とても良かったと
思っています。

私たちは生まれてこのかた、自分の氏名と共に生きています。
途中、結婚や色々な事情で姓が変わることがあるとしても、
親の想いが込められた下の「名」は、一生ついてきます。

最近は、何と読むのか分からないキラキラネームが多いのですが、
その反動からか、「シワシワネーム」と言われる昔ながらの「名前」も
増えているとか。
昭和生まれ「シワシワネーム」の私としては、嬉しく思います。

ところで、先週の土曜日の日経新聞に「名前」のことで悩んでいる
主婦の方からのお悩み相談が載っていました。
「夫が自分を名前で呼んでくれない」という投稿です。

日本では、結婚前はお互いを名前で呼び合っていても、結婚し、
子供ができると、途端に名前が消滅して、「パパ」「ママ」や
「お父さん」「お母さん」に、最後には「おい」「あなた」と変化していきます。

このことに一抹の寂しさを感じて、くだんの女性は相談してきたのでしょう。
子供の手が離れ、夫婦二人になったときに、お互いを名前で呼び合うのも
素敵ですね。

ちなみに、お悩み相談の回答者は:
「世の旦那さんに忠告する。妻の多くは夫の姓を名のっている。
つまり、妻の名の一部を既に奪っている。その上、下の名も
呼べないとはどういうことか?どうしても名前で呼べない人は、
せめて、妻の誕生日にネームプレート入りの誕生日ケーキを
送るべし」と、なんとも粋なアドバイスでした!

年間数百人の名前を憶えてきた私ですが、「今さら」夫のことを
「〇〇さん」なんて呼ぶのは気恥ずかしいですが、「今さら」の
「さ」を「か」に変えて、「今から」やってみましょう!

夫がびっくりして腰を抜かさないように、まずは少しずつ慣らし運転
からですね。

以上

初めての方へ研修を探す講師紹介よくある質問会社案内お知らせお問い合わせサイトのご利用について個人情報保護方針

© FiveStars Academy Co., Ltd. All right reserved.