株式会社ファイブスターズ アカデミー
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今、話題の新進ピアニストの「アリス・紗良・オット」さんをご存知ですか?
先日、ある雑誌を見ていましたら彼女のインタビュー記事が
目にとまりました。
ドイツ人と日本人の両親のもと、ミュンヘンに生まれ、3歳でピアニストに
なろうと決めたという恐るべき天才ピアニストなのです。
その彼女が面白いことを言っていました。
「受賞歴を聞かれるが、自分にはあまり関係がない。会場の広い、
狭いも関係ない。自分はピアノを弾いて、聞いてもらえることが好き。
常に100%の演奏を試みるだけだ」と、言いながらさらに・・・
「ピアニストは弦楽器奏者(注:バイオリニスト、チェリストなど)のように
コンディションを自分に合わせてある愛器で演奏できるわけではない。
時には相性の合わないピアノを弾かなくてはならないこともある。
だからと言って、演奏の出来をピアノのせいにはできない」とも。
そう言われれば、弦楽器奏者は自分の楽器を自分で持ち運ぶのが普通ですが
ピアニストの場合、自分の弾き慣れているピアノを運搬するなどというのは
大ピアニストでない限り、聞いたことがありません。
そういう意味では「ピアニスト」は、演奏環境に関しては他の音楽家とは違って
不本意な部分もあるのだと初めて分かりました。
でも、研修講師である私として言わせてもらえれば、「聴衆はピアニストとしての
あなたの演奏をお金を出して楽しみにして来るのだから、環境は整っている」と
感じます。
一方、「忙しいのに、なんでまた!」という受講生が多い研修とは、スタートが
まったく違う訳ですから、楽器が少々・・・なんて、贅沢と感じてしまいます。
研修講師としては、「あなたの研修を受けるのを楽しみに待っていた!」と
言われるくらいの講師になるしかないということでしょう!
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