株式会社ファイブスターズ アカデミー

いつもお話しているように「華の独身30才」というのは、全くの冗談でして
実は「夫も子どももいる身」なのです。

また、さらに夫の家族（両親が86歳、84歳、祖母が100歳を越えているという
「長寿の家系」です！）と20年を越える長きに渡って同居しています。
ですから、立派に足立家のお嫁さんもしながら、講師もやっていることは
研修でお話をしているとおりです。
それから言うと、我が家は私たち夫婦を加えても平均年齢が大変高い
日本を代表する家庭内高齢社会ということになります。

そんな人的環境の中で、1日36時間体制で仕事をしております私としては、
誰がいつどうなっても・・・という「危機管理」を心の中でいつもシミュレーション
しておりました。

が、危機が発生する時はシミュレーションどおりには行かないものです。

義父が４日前、倒れました。市役所へ一人で出かけたところで急に倒れ、
救急車で運ばれたのです。
幸い、義母は家に居てその一報を病院から受けましたが、私は東北地方で仕事、
夫は単身赴任でこれまた地方都市ということで、義母が一人で心細い思いを
したようでした。

幸い、命に別状はないとのことですので、現在のところ、ひとまず安心というところです。

今後としては「歩くことはおろか、ベッドからは降りることは難しいかもしれない」という
状態ですが、つねに「何かあったら」ということを家族ともども話をしておりましたので、
取り立てて動揺することもありません。

義母も邦楽の師匠をしており、東京や自宅でのお稽古があります。私は私で
会社をやっていますし、夫も会社員で単身赴任という状況ですので、
全員でシフトを組みながら、それぞれができる範囲でできることをしっかりやっていこう
ということで話がまとまりました。

以前より「危機管理」をしていたおかげでしょうか、淡々とこの事実を受け止めながらも
「いよいよ、老人介護が始まるか！」と気合いが入っています。
今後は「老人介護士」としての経験が加わり、私の「講師力」がさらに上がっていく自分を、
自分で見守っていきたいと思っています。

時々、老人介護士としてもがんばってレポートさせてもらいます！