株式会社ファイブスターズ アカデミー

私の小学校時代（半世紀前？？）の給食といえば、
あの・・・駐留軍の援助物資の代名詞である「脱脂粉乳」なしには
語れません。

そして、付け合せは？といえば、硬いコッペパンにひじきの煮物、
さらにうずら豆の甘煮という、これ以上ミスマッチはないだろうという
給食事情でした。

しかし、今朝ほどニュースでやっていた「全国学校給食甲子園」で
優勝した学校の給食献立を見てびっくりです！

新米の白いご飯、地元の野菜などをふんだんに使ったおかずに
野菜汁、そして柿のデザートといった具合に、どこの「ランチ定食」か？
と見違うほどの美味しそうなものでした。

時代が変われば、食事も変わる。

まさに、今の子供達の食環境が大変恵まれていることを実感しましたし、
このすばらしい給食を通しての「食育」が重要だと思いました。

つまり、テマヒマかけて作ってもらったものを、頂くときの食事のマナー
を学ぶ良い機会だと思うのです。基本は残さず、きれいに食べることが
作ってくださった方への感謝の気持ちでしょうし、たとえ食べ残す
にしても食べ散らかさずに端のほうへ寄せておくのが礼儀でしょう。

「人の為に良い事」と書いて「食事」となります。
まさに、食事の場で学ぶことはたくさんありそうですね。