株式会社ファイブスターズ アカデミー

全国の高齢者が万引きをする数が2868人と、昨年と比べて8.5倍も
増えているとの報道がありました。
そのうちの25％の人は孤独で生きがいがないというのが理由だそうで、
三分の一は再犯を繰り返しているとのことです。

この数字を見る限り、一見、文化程度が高く、なに不自由のない生活を
しているようでも「人間は一人では生きてられない」というマズローの
欲求五段階説にでてくる「親和の欲求」を感じざるを得ません。

現在、家族に囲まれている人も、何時、一人になるか分りません。
そのときに、助けになるのが友人であり、ご近所の人たちであると
考えると、常日頃からの人間関係構築は人生の最終段階の「お宝」
であると痛感する次第です。

お金は貯めておけば、そのまま何処にも動かずに手元には残りますが、
この人間関係というのは、常に水やりをして大事に育てていかないと、
気がついたときには「誰もいない！」ということになりかねません。

やはり、このご時世「『金持ち』より『人持ち』」ですね。

そう思うと、進化している文具を使う自分がどれだけ「進化」しているのか？
と、問われると・・・・・？と考えてしまいます。