株式会社ファイブスターズ アカデミー

講師を２１年やってきて、今、自分の人生を少し振り返る時間が
持てる様になりました。そこで気づくのが多くの先輩諸氏のお話に
あるように、やっぱり「人生にはその年代にあった生き方がある」と
いうことです。

私にとって：
★０～３０代は「吸収の時代」です。
つまり、学生時代では学問を学び、社会人では多くの人との出会いで、
学校とは違う多種多様なものの考え方を学んだと言えます。

私自身はこの間、就職、転職、結婚、出産、育児とめまぐるしく環境が
変化しました。いきおい、家に居る事が多かったのですが、育児を通して
多くことを学び考えさせられましたし、一時も無駄にすることなく過ごして
きたと言えます。

★４０代～６０代は「発散の時代」です。
これは、今までに吸収したものを栄養にして、自立した人生づくりに取り
掛かった時期です。仕事を通して社会貢献していることを強く実感します。

前半は講師業を極めようと、挑戦と自己進化の繰り返しでしたが、
今、後半を生きていて強く思うのは「吸収の時代」で得たものが
現代にそぐわなくなっているということです。

そのため、現代の新しい知識を吸収して、発散するという忙しい状況となり、
「なんでも勉強」を痛感する毎日です。

自分の人生を振り返っても、悠長に思い出に浸るということはなく、
次なる時代にはどんな自分がいるのだろうか？と、既に新たな挑戦へ
胸をときめかしています。

少なくとも、今の私からは「家でノンビリしている姿」はまったく想像できません。