株式会社ファイブスターズ アカデミー

日本では多くの企業が率先して「多様化」「ダイバーシティ」と謳って、その活動に
取り組んでいます。また、ファイブでも多くの講演依頼があり、その活動を支援
させてもらっています。

しかし、NYに僅か１週間滞在しただけですが、「多様性（ダイバーシティ）」という
言葉は殆ど聞かれませんでしたし、見かけませんでした。

理由は多分、毎日の生活がまさに「多様性」だからなのでしょうか。

人種も言葉も文化も宗教も生活スタイルも服装も生き方も・・・・
それこそ種々雑多な人たちが集っているところがNYだからだと思います。

NYの五番街を歩いて、まさにそれを「体感」しました。
特に今は夏休みのせいか、世界各国からの観光客も多く、ことさら多様性を強く
感じたのかもしれませんが・・・

機会があれば、是非、NYにいらっしゃることをお勧めします。
日本では体験できない、こんなに色々な人たちが世界中にいることを
目の当たりに見ること、感じることができるのです。これは新鮮な驚きでした。

そういった環境で毎日仕事や生活をしているのですから、そこに住む人たちは、
当然のごとく、多様性と共に生きて行かねばならないのでしょう。

日本で「多様性」と言っていることが実は「本当の意味での多様性なのか？」と、
少々考えさせられました。