株式会社ファイブスターズ アカデミー

ファイブの会社を設立して今年で7年目に入ります。
この間の年月を懐かしむというよりは「あっという間」「必死だった」との
思いが錯綜します。

このお正月休みには、自宅にある古い資料を少し整理してみました・・・・
普段はなかなか手が付けられないため、思い切ってやり始めたのですが、
あれこれ取り上げては懐かしんで資料を読みはじめてしまいます。そうすると、
一生懸命作成した資料を無下に捨てる気になれず、結局は場所を移して
保管するというはめになりました。

結果的には「整理整頓はまず『捨てること』から！」という鉄則に背きましたが、
古い資料を読み返すことでその時代時代のテーマが見えて、良い振り返りが
できたと思っています。

あるときは「バブル崩壊後」、またあるときは「少子高齢化社会」と時流に乗った
キーワードが読み取れます。

研修コンテンツは常に「旬の材料」を使って作り上げていくものですので、
当然、そこに世相が反映されるのは言うまでもありません。
ですから、テレビ、新聞などのニュースからいち早く「時流」を読み取り、
研修に反映させるという「情報の料理人」たることが求められるのです。

今の時流となると、さしづめ「予測不可能な、先の見えない時代」でしょうか。
それをこれからの研修にどう取り込んでいくのかを考えると、つい資料の
山の中で、整理する手が止まってしまいました。