株式会社ファイブスターズ アカデミー

先週のニューズウィークに若者ファッションのあの「腰パン」について
面白い記事が載っていました。

「腰パン」、いわゆるダボダボのジーンズを腰まで下げて下着を見せている
あの見っともない（おっと、失礼）ファッションのことです。

この「腰パン」についに法の手が・・・・！

ミシガン州フリント警察ではこの「腰パン」を犯罪として取り締まることに
したというのです。

フリント警察が出した「犯罪になる境界線は？」によると：
①警告・・・ズボンを下げてはいているが、尻は覆っている
②風紀紊乱行為（ふうきびんらん）・・・尻の下までズボンを下ろしてはき
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下着を見せる
③公然わいせつ・・・下着とズボンを両方下ろして、尻を露出させる

現在は①の警告止まりだそうですが、当警察では③のレベルに関して
下着を着けているかどうかに係わらず93日～1年の禁固と罰金最高500ドル
にあたるとしているとのことです。

ここまでは取り締まるのは個人の表現の自由という観点ではいかがなものかと
思いますが、あのファッションを快く思っていない人がいることを知らしめる
点では、大いに賛成です。

しかし、知っていましたか？この「腰パン」のルーツはベルト着用が許されない
囚人服という説があり、ギャングファッションとみる向きもあるということを。

なにがルーツで流行るか・・・いやはや。