株式会社ファイブスターズ アカデミー

一昨日の土曜日から3年ぶりにスポーツクラブ通いを再開しました。
講師たるもの体力勝負と心得ていますが、なかなか踏ん切りが
つかずにいました。

が、今年に入ってからファイブの講師が体調不良で降板するなどの
ハプニングがあり、やはり健康管理をせねばと言うことなのです。

しかし、3年のブランクは恐ろしいものでして、体力テスト結果は最低レベル、
バイクに乗れば足はつるし、お年寄り対象の「リズム体操」では大汗かいて
息があがるし・・・とても格好良くエアロビと言うわけには行かないのです。

そこで、私の尊敬する武蔵小杉の整体の先生にこのことを伝えたところ、
先生曰く：
「足立さん、まず、無理しないでくださいね。人はジムに通い始めると、ついつい
がんばり過ぎて、体のあちこちを壊してしまうのですよ」
と、なんとも優しいお言葉です。

そして更に：
「まず、リズム体操で『汗のかき方』を覚えてください。人は汗をかくと
『体重が減ったような気になって、汗をかくのは気持ちいい』と思いがちですが
足立さんがかいた汗は急激な体温上昇を抑えるために発汗しているので
ミネラル成分まで流失している悪い汗なのです。

だから、多分なかなか汗が乾かないし、乾いた後もべたついていると思います。
そういった汗をかいているうちに、体温調節がうまくいくようになり、そのうち水分だけの
本来の汗に変わってくるので、それまで無理せず、まず『汗のかき方』を体に
覚えさせることです」
と、これまた、分かりやすい説明です。

この整体の先生は『体のこと」を本当に分かりやすく説明してくださるので
私としてもパーソナルトレーナーがついているような気分で、大いに安心して
運動ができると言うものです。

でも「汗なんてほっといても自然にかくものだ！」と思っていたのですが違うのですね。
「体は小さな宇宙」という言葉を実感しました。