株式会社ファイブスターズ アカデミー
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昨日の朝日新聞の声の欄で東京の15歳の高校生から「進路に不要な勉強は邪魔だ」との
投書が寄せられていました。つまり:
理系の勉強は苦手で興味がわかない。帰国子女であるので英語による仕事をしたいと
思っているため、英語などの文系の教科に力を入れたい。が、学校では理科のレポートや
数学のテストがあるため、文系の勉強時間がそがれているように思う。
両親は一般常識として学んでおいたほうが良いとか高校で進路を決める子もいるので
多くの科目を学ぶことは意義があるという。しかし、三角比や化学反応を知らないといって
恥ずかしいとも思わないし、また、自分は進む道を決めているので、進路と関係ない
課目は邪魔でしかない。皆得意なものを一つは持っているはずだから、高校で自分なりに
その分野を深く学び、能力を伸ばすことを選択できる高校が増えて欲しい。
というものです。
私はこの高校生の気持ちがよく分かります。つまり、わたしも理系はからっきしだめな人間でしたから。
未だに「log]とか二次方程式なんて出てくるとまったく分かりません。しかし、アルファベットの
組み合わせ、つまり語学は自分で言うのもなんですが、結構才能があるのです。
ですから、高校時代「数学ⅡB」の授業を受けているときに、恨めしい気がしていました。
「何の意味があるのだろうか?」と。
でも、今思うと「log」という考え方があるということを知っているだけでも無駄ではないと思いますし、
また、理系課目と文系課目と両方を学ぶことで「自分の視点がはっきりしてきた」と思うのです。
今の世の中、何と言ってもロジカルシンキング+クリエイティブシンキング→バランスシンキング
の時代です。理系の左脳、文系の右脳をバランスよくそだてることこそ、自分のやりたいことを
さらに明確化することもできますし、また、既にやりたいことが決まっていても見る世界を広げる
ことでまた、新たな世界が広がるとも限りません。
「人生に無駄なことはない!」というのが持論です。
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