株式会社ファイブスターズ アカデミー

先日のNHKで「今、全身コーディネイトが注目されている!」というニュースを見ました。
IT業界で起業した若年社長が社長らしく信頼されるようにと、また、年配の男性は転職に
際して有利に事がすすめられるようにと、コーディネイト会社を訪れているところが取り
上げられていました。

今までは、コーディネイトというと「カラー」のみで洋服の色目を変えるのが主流でしたが、
全身コーディネイトとなるとそれこそ、色から、髪型、眉の形までしっかりと全身指導して
くれるというのですから、世の男性軍にとっては「救世主」のようだと感じました。

以前、欧米の方々と仕事をすることがありましたが、美貌とは関係なく多くの男性がとても
素敵で、自分のことをよく知っていることに驚かされたことがあります。

自分の着る洋服を始め、靴、靴下、カバン、ネクタイなどなど自己表現にこだわりがあり、
しっかりとした「哲学」を持っているように感じました。
つまり、どういった装いが自分を一番引き立たせてくれるのかをよく知っているのです。

それからすると、日本の男性を見ますと、今の若い男性は自己表現がとても上手だと思い
ますが、中高年の男性はほとんどが「奥様のお仕着せ」が多いのでしょうか？
「まだまだ・・・」という感は否めません。
ですからこういったイメージメイキングが広まるというのはよいことだと思います。

気になる先ほどの二人の男性の仕上がり具合ですが：
若手社長は髪型ですごく落ち着いた雰囲気となっていましたし、転職の年配男性は髪型と
服装でとてもすっきりとしてナイスミドルという感じで両者とも印象が良くなっていました。

見た目はOK！
しかし、このあとは「自分の言葉で自分が語れるか？」が勝負でしょうね。