株式会社ファイブスターズ アカデミー
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20世紀の大きな海難事故のひとつと言われている「スカンジナビアン スター号」の
火災事故ですが、先日、その検証番組を見ました。
映し出されたのは、豪華に作られた船内、家族連れで楽しそうに乗り込む乗客の様子。
ところが夜中に火事が発生し、予想外に火の回りが速かったために死亡者158人という
海難事故の歴史にその名を連ねることになってしまったのですが・・・
乗客としては間違いなくしっかりと造船されているものと思って乗り込むわけですが
何かの事故が発生して、それが大災害になるというときは、どこかに大きな事故に
つながる「落とし穴」があるのだとわかりました。
つまり、誰も宿泊していないフロアーの火の気のないところでの出火であっても
壁紙に不燃性のものを使っていれば、緊急サイレンがもう少し大きければ、
スプリンクラーが正常に働いていれば・・・
というように、事故というのは「もし・・・れば」が複数重なって発生するのだと
いうことに、今さらながら気づかされました。
そして、その番組の最後には:
どんなにすばらしい設備があろうとも、その中で働く従業員にしっかりと「避難訓練」教育を
しておかなければ、いざという場面で乗客を助けられないのだと締めくくっていました。
教育・研修に携わるものとしてこの言葉はいたく感じ入りました。
会社危機に遭遇したときに立ち向かえるほどの「社員力」を
常日頃から培っていることが必要だということでしょう。
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