株式会社ファイブスターズ アカデミー

現在、はまっているのはテレビの「ナショナル　ジオグラフィ」という番組です。
通称「ナショ・ジオ」は開局120周年記念ということで特集番組をやっているのです。

先日は「今世紀の絶滅種」と言われているホッキョクグマを取り上げていました。
一見、かわいらしい「白熊くん」ですが、これが結構な『殺し屋」でして・・・

私たちは「白い毛皮がきれいだ！」くらいしか目を向けることがない彼らですが、
局地で生き延びるために、実は大変な環境適応型の優れものボディを持って
いるのです！

番組によると：

・体重が1トン近くある大きさの熊で、体脂肪が10センチ近くあることで
　マイナス40度の耐寒仕様となっている
・あのふさふさした白い毛皮はなんと、実は透明で空洞になっていて
　太陽光線が体表面に届くようになっている
・嗅覚がするどく、好物のアザラシのにおいを遠くにいても嗅ぎ分けられる
・足の裏にまで毛が生えているため、氷上をすべることなく猛スピードで走れる
・陸上だけでなく、水中でも機敏な行動ができる：ちなみに水深４，５メートル
　までの潜水が可能で、水中では鼻腔、耳が閉じて、眼球は二重の膜で
　覆われている

と、まぁこんな感じでなんともあの白熊くんは「スーパーボディ」の持ち主という
ことが判明しました。

「体脂肪10センチ」あたりは胸張って対抗できます。私だって負けてません！