株式会社ファイブスターズ アカデミー

研修を担当していますと、世代ギャップを感じることは多々あります。

例えば　淳子さんという名前の「淳」の字を説明するときに：
70歳以上の方へは・・・伴淳三郎の「淳」
50歳以上の方へは・・・池内淳子の「淳」
40歳代の方へは・・・・・桜田淳子の「淳」
30歳以下ですと・・・・・三ずいにといいながら字を書く
ということになり、字一つとってもタレントの名前で伝わり方が違います。

まぁ、字くらいのことでしたら大勢に影響はないのですが、
私の若い頃は・・・などと口をついて出てきて若者に説教をするようになったら
おしまいです。

「私の若い頃は」、今の若者から見れば生まれる前の話です。いってみれば
ジュラ紀の話？ということになりかねません。

ですから、研修講師としての「年齢」もさることながら
若者世代を受け入れるという「柔軟性」を失ってはいけないということです。

出来るだけ、現在の周辺状況にアンテナを立てて、若者にこびることなく、でも、
講師としての生き方の主張もするということでの「バランス感覚」は必須ですね。

なんとも、難しいことですが、研修でお伝えしていることの実践を求められている
講師という仕事、まさに、これ以上刺激的な仕事はありません！