株式会社ファイブスターズ アカデミー

本日の朝、JRの駅で人身事故があったため関係各線が停まり
朝のラッシュ時の通勤に大変な影響が出ました。

私がいつも乗っている電車は停まりこそしませんでしたが、
影響を受けた人たちがどっと押し寄せてきて、大変な混みようでした。

幸い、私は席に座れましたので立っている人ほどには大変な思いをせずに
助かりました。

しかし、電車に座っているときに少々腹の立つことがありました。
それは車内放送で：

「今朝ほど７時過ぎに○○駅で人身事故が発生いたしました。
　その影響で京浜東北線の運行を見合わせております。
　また、東海道線上りに　遅れがでておりま～す。
　ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりま～す。
　お詫び申し上げま～す。」

最後のお詫びをしているところを車掌さんが語尾上げ語尾のばしをして
大変気軽な感じで放送しているのでした。

乗っている私たちはこんな大変な思いをしているのに
なんだか、おちょくられているようで感じが悪かったのです。

そういえば、以前ある行政で「職員の応対が悪い！」という
住民の方々からのクレームが激増したのため、クレーム応対研修を
担当したことがありました。

現場調査をしたところ、結局、職員の方々の窓口応対、電話応対が
「語尾上げ、語尾のばし」で応対をしていることが判明しました。

つまり、このような話し方自体は悪いことではなく、フレンドリーな感じが
しますので友達同士ではよく使われますが、時と場合によっては言われたほうは
「バカにされている」「軽くあしらわれている」と感じることがあるということです。
特にお年を召した方々には注意が必要だということです。

と、すると…語尾上げ、語尾のばしの放送をきいてバカにされたと感じた私は
「お年を召した方」ということになるのでしょうか？？