株式会社ファイブスターズ アカデミー

研修業界では天王山である「4月の新人研修」がいよいよ
秒読みに入りました。

ファイブでは新人研修のほとんどが、講師5人～10人で
チームを組んで、プロジェクトとして稼動していますので、
毎年、3月始めから担当講師を全員集めて、
各クライアント企業様用にカスタマイズした
研修コンテンツのすり合わせをします。

この「事前レクチャー」という勉強会は結構、肉体的にも
精神的にも厳しいのですが、ありがたいことに担当講師全員が
勢ぞろいして、「地獄の特訓」を受講してくれています。

今年もこの事前レクチャーを実施してみて、感じたことがあります。
それは、担当講師が数年前よりも、かなり成長しているということです。

講師という稼業は他人から面と向かって「×」をつけられるということが
ない仕事です。

「×」をつけられたとしても、表面では
「すばらしい研修をありがとうございました。」
と言われて、リピートが来ないだけですから。
そういう訳で、講師というのはつい「天狗」になりがちなのですが、
しかし、ファイブではそんな当たり前の講師は必要ないのです。

「○」が付くのは当たり前。普通以上の講師による
最高の研修をご提供するのが売りですから、
そこは自ずと講師にも「厳しいダメ出し」をすることになります。

普段は他人から「×」を付けられることのない講師が
私からの「ダメ出し」に緊張しながらも、素直に
そして果敢にアタックしてくる姿に感動すら覚えます。

さて、明日も事前レクチャーがあります。
昨日と違う新しい姿がどれだけ見られるか、楽しみです。