株式会社ファイブスターズ アカデミー
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実は私、小学校3年生の頃に「バイオリン」を習ったことがあります。
特にやりたいと望んでいたわけではなく、まったく母親の趣味で
姉が「ピアノ」私は「バイオリン」を習わされたのでした。
しかし、本人の希望でない「習い事」の行き着くところは
いつの世も同じで、姉も私も2~3年で辞めることに相成りました。
なぜならこの「習い事」で、私はすっかりバイオリン恐怖症に
かかったのです。
当時教えてくださっていた先生は、NHK交響楽団の
バイオリン奏者でしたが、エキセントリックな方で、
私が出来ないと「親を叱る」のです。
いきおい、母は先生から叱れるのが嫌だから、
私のほっぺたをつねりながら「なぜ、できないの!」と
今度は私を叱るのです。こうなると「叱りの連鎖」となり、
私は家の犬にあたるということで「バイオリンさえなければ」と
思ったものでした。
世の中、こういった習い事で楽器を諦めた人が多いのでしょうか?
先日のMJ紙に「楽器挫折者に奏でる喜びを」という記事がありました。
(08/2/11)
この記事を読んで、私と同じように楽器を習ったけれど
途中で辞めた人が結構たくさんいることを知り、
昔の罪悪感から解き放たれたような気分になりました。
記事によると「基礎練習より、好きな曲を一曲弾けるように導く」ために
合宿して、見知らぬ人とチームで合奏するというものでした。
そうですよね。いつも指の使い方の基礎練習だけだと
弾いている方も面白くないのですが、なにか好きな曲が弾ければ
きっと楽しいだろうと想像ができます。
では「もう一度バイオリンをやってみる?」と聞かれると、「いやー、もういいわ」
と答えるでしょう。それほど、子供の頃の「バイオリン恐怖症」は根強く私の心を
蝕んでいます。
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